第二原発 原子炉が安全に停止 3月15日 10時33分 福島第二原子力発電所について、東京電力は、4つある原子炉が、15日までにすべて安全に停止したと発表しました。 福島第二原発では、3号機が今月12日に原子炉が安全に停止、1号機と2号機は原子炉内の水を冷やすポンプが津波の影響で動かなくなったものの、14日、原子炉が安全に停止し、残る4号機で、内部を冷やす機能が十分に確保できない状態が続いていました。しかし、原子炉に海水を入れるためのポンプを調整した結果、冷却機能が回復し、東京電力によりますと、4号機は、15日午前7時15分に原子炉の温度が100度以下にまで下がって、安全に停止したことが確認されました。これにより、福島第二原発にある4つの原子炉は、すべて安全に停止しました。