EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
―先日、arrowheadの注文受付機能の応答時間を、現在の2ミリ秒から1ミリ秒に短縮するという報道がありましたが、実際にそういった取り組みはあるのでしょうか? はい。今の計画ですと、2012年5月を目標に注文受付の応答時間を、現在の平均2ミリ秒から1ミリ秒以下に半減させることを予定しています。 ―リリースから1年半で性能強化を決断された背景には何があるのでしょうか? arrowheadをリリースした2010年1月の時点では、海外の主要な証券取引所の注文応答速度はだいたい数ミリ秒でしたから、平均2ミリ秒のarrowheadは世界最高レベルのスピードと言えました。ただ、この世界は日々進化しており、今年に入ってから1ミリ秒を切り、数百マイクロ秒、つまり0.Xミリ秒というスピードの取引所が出てきました。そうなると、東証としても、そこで劣後しているわけにはいきません。できるだけ早期にキャッチアップ
「Domain-Driven Design」通称「DDD」の原著が出版されたのは、2003年のことだった。Kent Beck氏が賛辞に寄せた「思慮深いソフトウェア開発者全員の必携書」という言葉が示している通り、英語圏では圧倒的な支持を集め、出版から7年が経過した現在でも、Yahoo! Groupsのメーリングリストでは活発な議論が交わされている。 一方、日本では少し状況が異なる。識者の間では、有用な書籍として早くから知られていたものの、500ページ超という厚さと、文体の難しさが、多くの日本人エンジニアの挑戦を阻んできた(邦訳も待ち望まれたが、長い間出版されなかった)。 佐藤匡剛氏による「Domain-Driven Designのエッセンス」、徳武聡氏による「DDD Quickly 日本語版」をはじめ、日本語の情報は少なからず存在したし、国内での実践事例も徐々に蓄積されていたものの、本質的に
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