■調査結果はこちら ベネッセコーポレーションが発行する生活総合誌『ねこのきもち』が実施した飼い猫1000匹調査で、猫は“毛の色”によって性格が異なる傾向にあることがわかった。黒と茶が混ざったしま模様の“キジトラ”は、慎重で警戒心が強い性格。全身の大半が白一色の“白猫”は繊細な性格をしているなど、興味深い結果が出ている。 調査は、同誌読者と同Web利用者を対象に、計1000匹の飼い猫の「毛の色」と「性格」についてのアンケートを実施、“ノラネコロジスト”として、ノラ猫の社会や生態を研究する山根明弘氏に分析を依頼した。 黒と茶が混ざったしま模様“キジトラ”の慎重で警戒心が強い性格は、「猫の祖先といわれる野生動物のリビアヤマネコに近い毛色で、その野生的な性質を強く受け継いでいるのではないか」と山根氏は説明。また、映画『魔女の宅急便』に登場するジジでお馴染みの全身黒一色の“黒猫”は、友好的で