PR 2020年もWSL Advent Calendar作りました。 WSL2をインストールして使うときの注意点もよろしくお願いします。 tl;dr WSL2はHyper-Vのコア機能であるHyper-Vアーキテクチャと、それを利用したHyper-Vコンテナーの上に実現されている。それらはWindows 10 Homeでも利用可能なので、WSL2にProは不要。 MSのFAQから引用 WSL 2 は Hyper-v を使用しますか? Windows 10 Home で使用できるようになりますか。 WSL 2 は、WSL が現在利用可能なすべての Sku (Windows 10 Home を含む) で利用できます。 最新バージョンの WSL は、Hyper-v アーキテクチャを使用して仮想化を有効にします。 このアーキテクチャは、"仮想マシンプラットフォーム" のオプションコンポーネントで使
出雲市にある神西湖の環境改善を目指し周辺住民らが「神西湖環境回復プロジェクト」を立ち上げた。近年はヤマトシジミが極度の不漁となり、水質悪化が指摘される。湖に注ぐ河川周辺の住民同士が課題や危機意識を共有し、利害関係を超えて湖の再生に取り組む。 神西湖は汽水湖で、神戸川から分かれる十間(じっけん)川とつながり、差海川から日本海へ流れる。ただ、十間川は別の川との交差地点に水門が設けられた影響で流れが途切れ、農業用水の残り水しか神西湖に流入しなくなったことが、湖内の塩分濃度上昇や貧酸素を招く一因とされる。 湖内は4メートルあった水深がヘドロなどの堆積で1・5メートル程度と浅くなり、神西湖漁協によると、ヤマトシジミの漁獲量は20年の159トンから21年は71トンと半減以下に落ち込む危機的な状況となっている。 プロジェクトは、十間川や差海川周辺の住民代表や神西湖漁協の代表者ら17人で構成し、国土交通省
近年、静岡県名産のシラスの漁獲量が不安定なのはご存じでしょうか。2010年からの漁獲量をみると、2017年以降、長らく不漁が続いています。いったい、長引くシラスの不漁の原因は何なのか。私たちの食卓にも影響が…
2022年6月、4年半ぶりに開催された世界貿易機関(WTO)閣僚会議では6年半ぶりに閣僚宣言を採択、漁業補助金協定を採択した。漁業補助金に関しては01年より規制するための交渉が開始されており、実に足かけ20年以上の交渉に一つの区切りがつけられたことになる。 協定では違法・無報告・無規制(IUU)漁業に対する補助金の禁止や、適正な水準を割り込み枯渇した状態にある資源の漁獲に対する補助金の禁止などが盛り込まれた。なお、この協定が対象としているのは海洋での漁業に限られ、河川や湖で行われる漁業や養殖業は適用の対象外となっている。 日本が足を引っ張る中国への乱獲規制 漁業補助金は市場による競争を歪め、過剰な漁獲能力をもたらし、乱獲を誘発する。大量の漁業補助金をつぎ込んで数が膨れ上がった遠洋漁船は、公海や沿岸国の軒先にまででかけ、魚を根こそぎ獲ってゆきかねない。 ブリティッシュコロンビア大学のラシード
初サンマ、キロ12万円の最高値 不漁で入荷わずか10匹―豊洲市場 2022年07月15日13時31分 豊洲市場で過去最高値の1キロ当たり12万円を付けた北海道産の生サンマ=15日午前、東京都江東区 東京・豊洲市場(江東区)に15日朝、秋の味覚・サンマが初入荷した。例年より遅れた昨年よりは約1カ月早かったが、極端な不漁のため入荷はわずか10匹のみ。貴重品のため卸値は、同市場では過去最高値の1キロ当たり12万円、1匹だと1万3200円が付いた。 不漁のサンマ、資源管理も停滞 ロシア侵攻で国際会議延期 入荷したサンマは、北海道東部の近海で操業を始めた小型船が14日、今シーズン初めて水揚げした24匹(2.5キロ)の一部。釧路市の魚市場で初競りにかけられた後、航空便で出荷されたもので、1匹110グラム前後。 初水揚げの量としても過去に例がないくらい少なかったため、産地価格が高騰。豊洲でも、過去最高値
今年も例年通り8月20日に、サンマの棒受け網漁の大型船の出漁が始まりました。日本のサンマ漁の漁獲量の約99%が、大型船を主体とする棒受け網漁が占めています。しかし漁獲量は減り続けていて、昨年(2021年)は僅か2万トンを切り過去最低を更新しました。一方で、漁獲の減少に伴い、魚価は大幅にアップしています。残念ながら大衆魚のサンマが、漁獲量の減少で大衆魚ではなくなりつつあります。
【読売新聞】 兵庫県明石市の特産「明石ダコ」が記録的な不漁に陥っている。昨年の漁獲量は最盛期の約1割に落ち込み、今年も同程度にとどまる見通しだ。市場価格や名物「明石焼き」の値段に跳ね返るなど影響もじわりと広がる。原因ははっきりとしな
小さな魚を獲ってはいけないことは誰にでもわかるはずです。しかし、それは大概、どこか他の国のことで、自分たちには関係がないことと思うことでしょう。しかしながら、そのわれわれの食糧供給に大きくかかわる問題は、ごく身近にあるのです。 食用にできずエサにしてしまうケースは別にして、日本人は、ほぼ魚を捨てることなく、器用に利用します。このため、とても小さな魚でも、写真のように「ひらき」にしたり、ほとんど食べるところがなくても、魚肉の部分をとって、練り製品などに混ぜたりしてさまざまな工夫を加えていきます。 もっとも、資源が潤沢にあり、持続性に影響がなければ、小さな魚でも獲って問題はありません。しかしながら、資源が少ないのに、小さな魚を獲ってしまうとなると、話は別です。 日本の場合は、漁業法の改正で今後改善が期待されますが、そもそも漁獲枠がなかったり、あっても漁獲量より漁獲枠が大きすぎて機能してないケー
デイリー新潮 @dailyshincho 新潮社のニュースサイト「デイリー新潮」の公式アカウント。「週刊新潮」が発信する最新の話題に加え、WEB取材班によるオリジナル記事も掲載しています。 【情報提供】bit.ly/3ZmiVZ6 【取材用アカウント】@daily_shincho【twitterポリシー】bit.ly/2pkAgBz dailyshincho.jp デイリー新潮 @dailyshincho 秋の味覚「サンマ」の大不漁 たとえ「禁漁」しても漁獲高が回復しない深い理由 dailyshincho.jp/article/2022/0… 近年、水揚げは急激に減り、値段が高いばかりか、身が細くて物足りない #サンマ ばかりが店頭に並ぶ。有効な対策も見えてこない。このまま「幻の魚」となって、姿を消してしまうのか。 2022-09-13 11:00:04
播磨灘でマダコの漁獲量が激減していることから、兵庫県明石市と淡路島西岸の11漁協は16日、明石市内で会合を開き、明石海峡西側の好漁場「鹿ノ瀬」で連携して資源保護に取り組むことを確認した。各漁協に所属する釣り船業者に協力してもらい、一般釣り客らの監視強化などに取り組む。 明石市のタコ(一部イイダコなどを含む)の漁獲量は2016年以降低迷している。昨年は143トンと前年の約2割に落ち込んだ。淡路島でも、最も水揚げが多い富島漁協でマダコの漁獲が前年の3分の1の40トンに激減。今年も昨年並みの不漁だったとみられる。 原因は不明だが、海の栄養低下や、タコ釣り人気の高まりが考えられる。漁師らしか操業できない漁業権設定海域でも、遊漁船やプレジャーボートでタコを釣る人が絶えないという。 明石市漁協連合会では20年から、漁協所属の釣り船業者が明石沿岸での操業を午前中に制限。監視も強めて一般釣り船の減少につな
秋の味覚の一つのサンマ。塩焼きにしたり煮つけたりと今の時期になれば、食卓にあがることも多いのではないだろうか? しかし近年は不漁や値段の高騰がニュースにもなり、昔に比べて食べなくなった人もいるかもしれない。 実際、水揚げ量は年々減っている。全国さんま棒受網漁業共同組合によると、1981年からの推移では、2008年の34万3225トンをピークに2020年は2万9566トン、2021年には1万8291トンにまで落ち込んでいるのだ。 1981年から2021年の水揚げ量の推移(画像提供:全国さんま棒受網漁業共同組合) この記事の画像(15枚) このまま減り続ければ、気軽に食べることができなくなる日も来るかもしれない。一方で、海で漁れないとなれば養殖をしたらいいようにも考えるが、スーパーなどで養殖サンマを見かけることはまずない。 1998年に日本で初めてサンマの繁殖に成功 タイやブリ、最近はマグロも
日本の漁業補助金には、目的も形骸化し「延命治療」となり果てているものも少なくない。北海道の現場を歩くと、補助金をつぎ込んでも衰退が止まらない、漁村の現状があった。 『Wedge』2022年10月号に掲載されているWEDGE REPORT「世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう」では、そこに欠かせない視点を提言しております。記事内容を一部、限定公開いたします。全文は、末尾のリンク先(Wedge Online Premium)にてご購入ください。 今年6月17日、世界貿易機関(WTO)閣僚会議は「閣僚宣言」を6年半ぶりに採択し閉幕した。同宣言の目玉の一つとなったのが、「漁業補助金協定」の合意だ。 そもそも政府による補助金投入は市場による自由な競争を歪めるというマイナスの側面を持つ。漁業についても、補助金がつくならばと皆が競って漁船を大型化するなどして漁獲能力を上げてしまえば、魚を獲
魚が1匹1万円。そんな値段を耳にすれば、多くの人が高級魚であるノドグロやキメンダイを思い浮かべるだろう。だが、これは日本人が好む秋の味覚、「大衆魚」であるはずのサンマの店頭価格だ。 北海道・釧路で水揚げされた初物が、7月にこの価格で店頭販売されて市場とお茶の間に衝撃をもたらした。サンマの初競り価格はご祝儀相場とはいえ、かつては1匹数千円にとどまっていたのが、ここ2、3年は上昇の一途を辿っている。 サンマの漁獲量は中長期的に減少しているが、とりわけ近年は目を見張る急減ぶりで、シーズンを通して価格が高止まりしている。その背景には、中国と台湾による長年の乱獲がある。 「温暖化が原因」というが… サンマの不漁をめぐる要因として、一般的には「地球温暖化が進行しているから」と解説されることが多い。日本は1958年には年間58万トンの漁獲を誇っていたが、冷たい水を好むサンマは海水温上昇に伴って日本近海に
日本各地で捕獲されるサケの卵、いわゆる「イクラ」が、1990年代以降、徐々に小さくなっているとする研究成果を、国の水産研究・教育機構がまとめました。気候変動やサケを増やすための「ふ化放流」の取り組みなど、生育の環境が影響している可能性があるとして、詳しい調査が必要だとしています。 国の水産研究・教育機構の研究グループは、日本各地で捕獲されるサケの卵、いわゆる「イクラ」について、その大きさや数を、国などが記録してきたデータをもとに分析しました。 対象となったのは、北海道や石川県、宮城県など、10の道と県にある23の川で捕獲されたサケの卵で、データが整っている1994年から2010年を比べると、1粒の重さが最大でおよそ6%軽くなり、小さくなっていたとしています。 研究グループは、小さくなる傾向は北海道など、日本の北で捕獲されたサケの卵ほど顕著で、小さくなったことで1匹のサケが持つ卵の数は逆に増
函館のスルメイカに氷見の寒ブリ。 近年、日本各地の名産の魚が急激に減少しています。その一方で、これまで地域で馴染みのなかった魚が水揚げされる事例も相次いでいます。 各地で発生しているとみられる魚の“大移動”。原因のひとつと考えられているのが、“海の温暖化”です。海水から採取される魚のDNAを調べることで、魚の“大移動”の全貌を解明しようというプロジェクトが始まっています。 (クローズアップ現代取材班) 全国各地で漁獲量が急減 原因は“海の温暖化”? 近年、各地で漁獲量が急激に減少しています。10年ほど前と比べてみると、函館のスルメイカは10分の1、岩手県のサケは46分の1にまで減っています。 漁獲量が急減している原因の一つと見られているのが、世界的に進んでいる“海の温暖化”です。日本周辺の今年7月の海水温と過去30年の7月の平均値を比較すると、2~4℃高い海域が増えていて、こうした傾向はこ
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