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ブックマーク / honkawa2.sakura.ne.jp (5)

  • 図録▽天皇に対する感情

    NHKの放送文化研究所では1973年から継続して5年おきに、全国の16歳以上の国民5,400人に対する「日人の意識」調査(個人面接法による)を行っている。2018年の有効回答数は2,751人(回答率50.9%)である。刊行されている報告書は「現代日人の意識構造[第9版]」(NHKブックス)。 ここでは、天皇に対する感情の推移について図録化した。 天皇に対する日人の感情は、1989年に昭和天皇が崩御し、現在の天皇が即位した時点を境にかなり変化している。「尊敬」感情が減り、「好感」感情が多くなり、両者がこの時期を境に逆転したのである。 そのほか、1993年の好感の急増には調査月10月に先立って6月に皇太子ご成婚がありその慶賀ムードも影響していると考えられる。また2001年の皇太子夫の第1子誕生の影響が2003年の好感の増加に影響していると考えられる。 2013年、18年には、「尊敬」が

  • 図録▽高齢者労働力率の推移(各国比較)

    (男性高齢者について) 高齢者労働力率を国際比較した図を見ると、第2次世界大戦後、欧米各国では、所得の向上、年金・福祉の充実により、高齢者(60~64歳、あるいは65歳以上の男)の労働力率は一貫して低下してきた。 日の場合も同様の傾向にはあるが、低下の程度は低く、日は主要先進国の中では、高齢者が最も働いている国となっている。またこの20年ぐらいの動きを見ると、欧米諸国に遅れて低下していると言うより、高いレベルで横ばいから上昇に転じている。 所得水準や年金・福祉の水準において日がとりわけ低いとは言えないので、高齢者の職業構成における農業・自営業の比率の高さ(図録1220参照)、あるいは、良く言えば働き者という国民性、悪く言えば働き続けることにしか生き甲斐を見出せないという価値観などに理由を求めるのが妥当であるように思われる(国民性等については図録0218、図録3277参照)。 細かく見

  • 図録▽人口の超長期推移(縄文時代から2100年代まで)

    これまでの長期人口推移については、歴史人口学の鬼頭宏(2007)が整理した日の人口の超長期推移をグラフにした(改訂前は鬼頭宏(2000)を使用)。これを見ると日の人口は、大きく見て、増加と停滞の時期を何度か繰り返してきた。また、これに最近の将来人口推計をつなげてみると近代の人口爆発は21世紀に入り一転して急激な減少へ向かうことが明らかである。 新たに発表された令和5年度の将来人口推計では2100年の人口が前回推計の5,972万人から6,278万人へと上方修正された。合計特殊出生率が最近、予想以上に低下しているので下方修正を予想していたが、その反対だったのは、流入外国人の予想人口が年10万人程度上方修正されたからだという(東京新聞2023.4.27)。2100年時点で、総人口に対する外国人比率は現在の2%から15%以上に増えている。なお、今回は前回なかった百年後の2120年の推計人口が参

  • 社会実情データ図録 Honkawa Data Tribune

    人の好きな自然の場所ランキングのトップは「高原」であり、これに「温泉」、「草原」、「滝」、「海」、「湖」、「海岸」が続く。概して、海より山の方を好むようだ。若者ほど「草原」、「海」を好み、高齢者ほど「温泉」、「山頂」を好む特徴も。

  • 図録▽神の存在・死後の世界に対する見方

    「神の存在」や「死後の世界」を信じているかどうかについて、「信じている」、「信じていない」、「わからない」の割合を対象となっている世界77か国について図示した。国の順番は「信じている」の割合の大きい順である。 (神の存在を信じるか) まず「神の存在」についてであるが、「信じている」の割合は最も高いエチオピアの99.9%から最低である中国の16.9%まで大きく異なっている。神の存在感は国によってまことに様々であることが分かる。 それにしても図を見て、まず、目立っているのは、神の存在を信じている国民の多さである。90%以上の国民が「神の存在」を信じている国は36か国と半数近くにのぼっており、95%以上に限っても26か国もある。 95%以上と国民のほとんどが「神の存在」を信じている国を見るとイスラム圏の国が12カ国と最も多く、カトリック国が9カ国、それ以外の途上国が5カ国となっている。 主要先進

    SriVidyut
    SriVidyut 2006/12/30
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