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ブックマーク / wallerstein.hatenadiary.org (4)

  • 平家物語 - 我が九条

    祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし たけき者もつひには滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ 遠く異朝をとぶらへば 秦の趙高 漢の王莽 梁の朱异 唐の禄山 これらは皆旧主先皇の政にもしたがはず 楽しみをきはめ 諌めをも思ひ入れず 天下の乱れん事を悟らずして 民間の愁ふるところを知らざりしかば 久しからずして 亡じにし者どもなり 近く朝をうかがふに 承平の将門 天慶の純友 康和の義親 平治の信頼 おごれる心もたけき事も 皆とりどりにこそありしかども まぢかくは六波羅の入道 前太政大臣平朝臣清盛公と申しし人のありさま 伝へ承るこそ心もことばも及ばれね 何となくこのフレーズが頭に浮かぶ今日この頃。

    平家物語 - 我が九条
  • チベット問題を取り上げる「主体的契機」 - 我が九条

    世の中に人権弾圧問題は数知れずある。それを全て論っていけばきりがない。このブログは人権弾圧問題を取り上げるブログでもなく、当はここのところ増備されている車両とか、新しく入ったシパリウィニとか、今読んでいる『日中世のNATION』の感想とか、書きたいことが一杯あるのだ。ここのところ「昭和の鉄道模型をつくる」のネタ書いてないな、とか。 私がチベット問題を取り上げるのは、私自身の関心として少数民族問題があり、その上でダライ・ラマ14世のあり方に感銘を受けたからである。従って私は別に個人ブロガーがチベット問題を取り上げなかったからと言ってそれを問題視するつもりはない。例えば私が「左翼ブロガーよ、なぜチベット問題に沈黙するのか」と吠えたとする。吐いたつばは速攻私に返ってくるだろう。「お前はパレスチナ問題に何か発言したか?トルコによるクルド人問題に何か発言したか?」と。もちろん私は何も言っていない

    チベット問題を取り上げる「主体的契機」 - 我が九条
  • 日本共産党と社会民主党はチベット問題について早急に声明を出すべき - 我が九条

    チベット問題についての日国政府の声明が腰が引けている、という批判が主として反中を主張するブロガーから出ている。その主張は正しい。しかし政府与党の腰が引けているのもある意味仕方がない。おつきあいもある。民主党もまあ仕方がない。おつきあいもある。問題は日共産党と社会民主党だ。はっきり言って中国政府から見れば日共産党とか社会民主党など取るに足らないものだろう。実際ほとんど国会内でも存在感の無い小政党だ。北京五輪や上海万博に出入り禁止をらったとて、日之交易には何の影響も及ぼさない。そもそも彼らが中国から出入り禁止をらっても大勢には影響がない。だからこそ反虐殺という視点から中国政府を批判すべきだと思うのだが、とりあえず日共産党、社会民主党の公式サイトにはない。志位和夫委員長、福島瑞穂党首、辻元清美議員、保坂展人議員のブログやサイトをみたが、やはりない。この辺の有名人はとりあえず何か言及

    日本共産党と社会民主党はチベット問題について早急に声明を出すべき - 我が九条
  • チベット問題にこだわるわけーダライ・ラマ14世に敬意を持つー - 我が九条

    世界には様々な虐殺問題がある。全てを取り上げていくとそれこそこのブログはほとんど虐殺問題によって埋め尽くされるであろう。パレスチナ問題やイラク問題、東ティモール問題、ダルフール問題、クルド人問題、アルバニアとセルビア問題、世に虐殺のタネは尽きない。従って全ての虐殺問題に向き合うのも非常に意義のあることだが、全てをカバーしきれないし、従って必然的に「叙述の主体的契機」によって取捨選択をすることになる。 私がダライ・ラマ14世の「小なるチベット人口が、大なる中国人口のなかへと吸収同化されているのです」という言葉を読む時、私の脳裏によみがえるのは次の言葉である。 太古ながらの自然の姿も何時の間にか影薄れて野辺に山辺に嬉々として暮らしてゐた多くの民の行方も又何処。僅かに残る私たち同族は、進みゆく世のさまにたゞ驚きの眼をみはるばかり。而も其の眼からは一挙一動宗教的感念に支配されてゐた昔の人の美しい魂

    チベット問題にこだわるわけーダライ・ラマ14世に敬意を持つー - 我が九条
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