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書評に関するStatPhysのブックマーク (10)

  • なぜ宗教と政治は惹かれ合うのか?――シリーズ【草の根保守の蠢動】特別企画「宗教と政治の交わるところ」第一回 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    ハーバー・ビジネス・オンライン 政治・経済 なぜ宗教と政治は惹かれ合うのか?――シリーズ【草の根保守の蠢動】特別企画「宗教と政治の交わるところ」第一回 連載「草の根保守の蠢動」がスタートした直後、一冊の学術書が出版された。 著者は、國學院大學研究開発推進機構日文化研究所の助教・塚田穂高(つかだほたか)氏。 『宗教と政治の転轍点―保守合同と政教一致の宗教社会学―』と題された同書は、「なぜ宗教は政治活動を行うのか」「なぜ政治は宗教を利用するのか」「多数の宗教団体が集まる日会議とはいかなる組織なのか」といった問いに、宗教社会学の立場から取り組んでいる。 塚田氏が学術研究として取り組んだこれらの問いは、連載がいま取り組んでいるものと、まさに同じだ。 そこで、時をほぼ同じくして筆者と同じ課題に取り組んでおられる塚田氏をお招きし、「なぜ宗教と政治は惹かれ合うのか」「日会議が多数の宗教団体を引

    なぜ宗教と政治は惹かれ合うのか?――シリーズ【草の根保守の蠢動】特別企画「宗教と政治の交わるところ」第一回 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 「熱力学の基礎」の基礎 - 暇に飽かさたな。

    最近、清水明著「熱力学の基礎」を買った。以前、著者のウェブサイトでβ版が公開されていたのだが、それをプリントアウトして読んで「これは持っていたい」と思う内容だったため、発売日のすぐ後ぐらいに買ったのだった。このを読む前に、田崎晴明著「熱力学」を読んでいたのだが、熱力学という完成した分野が、こうも違う風に描き出せるという点について大変驚いた。「熱力学の基礎」のほうはまだ斜め読みしかしていないが、これから理解を深めていきたい。 さて、この二冊を比較してその特徴を明らかにすることは、正直私には荷が重い。すべての点をもれなく上げられる自信など毛頭ない。しかし、誰が読んでも明らかな相違点が一つある。それは、「エントロピー」という概念が清水ではまっ先に要請として与えられるのに対して、田崎ではあとから(E-F)/T として定義されるのである。後者は、言い換えれば、熱力学という学問の構成にエントロピ

    「熱力学の基礎」の基礎 - 暇に飽かさたな。
  • ショッピングモールが商店街を潰したというのはウソ?「地方」の真相を読み解くための1冊 | オールナイトニッポン Gold Club

    人口減少。産業空洞化。シャッター商店街。高齢化。 唐突にいやな単語ばかり並べてみた。さて、皆さん、これで思い浮かべるのは、どこか?はい。すぐにおわかりだろう。「地方」である。 日の「地方」は、ダメダメである。少なくとも、メディアの多くはそう語っている。 そこで、自分の故郷を振り返ってみる。 なるほど。駅前の旧市街は、シャッター商店街だらけである。かつてあった3つの百貨店は消えてなくなった。休日、住人は、ダウンタウンを目指すことはなく、ジャージを着たまま、郊外のショッピングモールに車で出向く。デートも、遊びも、買い物も、事も、映画も、ワンストップで全部クリア。 ちなみにこれは、私の田舎、静岡県浜松市の話である。 と書くと、ああ、大手ショッピングモールが昔ながらの商店街をつぶしちゃった、って話ね、と早合点されるかもしれない。事実、「ショッピングモールが地方をつぶした」話に代表される、型に

  • 読者に優しい数学書を書く技術 - hiroyukikojima’s blog

    ここ数日、堀川 穎二『複素関数論の要諦』日評論社を読みふけっている。そして、めちゃくちゃ感動している。数学書でこんなに興奮するのは久々のことだ。 複素関数論の要諦 作者: 堀川穎二出版社/メーカー: 日評論社発売日: 2003/03メディア: 単行購入: 34人 クリック: 1,278回この商品を含むブログ (2件) を見るこのを取り寄せたのは、複素積分を新書で解説する、という無謀な計画をぼくが抱いているからだ。その準備となる原稿を書いているのだけど、複素積分に関するコーシーの定理の証明方針に迷っていて、それでいろいろな複素関数論のをひもといてるってわけ。 書は、堀川先生が東大数学科進学の決まった2年生に行った講義を忠実に収録している。その忠実さったらすごくて、演習問題も、期末テストも、それについてのコメントも、成績の分布も、成績評価基準も、追試の点数と人数も、学生から採った

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  • 大田俊寛「オウム真理教の精神史」:オウムの「なぜ」を描き出した一冊で、学問としての社会的責務を宗教学者が真摯に考えた立派な本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    オウム真理教の精神史―ロマン主義・全体主義・原理主義 作者: 大田俊寛出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2011/03メディア: 単行購入: 61人 クリック: 1,271回この商品を含むブログ (25件) を見る 先日、オウム関係者の死刑判決で、遺族は「なぜ」がわからず不満顔だったという報道について、ぼくはなぜなどと問うべきではない、どうせ答えなんか出ないんだから、という話を書いた。が、書はその「なぜ」をまがりなりにも分析して一応の答を出したであり、またオウム事件に対してこれまでまともな対応を見せてこなかった宗教学の学者が、そうした現状を真摯に反省して宗教学的な取り組みからオウムを切ってみせた点でもきわめてえらい。 読んでいて、まさに上で出てきたリアリー『神経政治学』(そしてぼくのあとがき!)が引用されていてびっくりしたんだが、オウムがどんな宗教・思想的な系譜につながるのかを明

    大田俊寛「オウム真理教の精神史」:オウムの「なぜ」を描き出した一冊で、学問としての社会的責務を宗教学者が真摯に考えた立派な本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 11.10.29 中沢新一『日本の大転換』への批判

    ★中沢新一『日の大転換』を、しばらく前に一読した。率直に言って、読む前から嫌な予感しかしなかったのだが、実際に読んでみると、予想をはるかに越える酷いだった。多くの方々が書評を出しているが、このの基的性格があまり理解されていないようなので、ここに私の見解を提示しておきたい。 ★まず結論から。『日の大転換』は、「反ユダヤ主義の傾向を隠し持った日文化優越論、意識革命に立脚した共産思想喧伝のパンフレット」であり、その思考形態は、ナチズム、ヤマギシ会という農業ユートピア、オウム真理教のような全体主義カルトのそれと基的に同型であると考えられる。 ★同書の基的な論旨は、以下の通り。ベースとなる考え方は、『贈与論』で知られるマルセル・モースの弟子であるアンドレ・ヴァラニャックという文明学者の「エネルゴロジー」という理論である。中沢によれば、ヴァラニャックは、原子力までに至る人類のエネルギー

    StatPhys
    StatPhys 2012/07/13
    大田俊寛-宗教学探究より。「要するにこれからは農業だ」思考の恐ろしさ。
  • 自ら「グル」になろうとした中沢新一ら研究者たちの罪と罰

    オウム真理教による地下鉄サリン事件から、今年で16年が経過した。15年の節目には各出版社もオウム問題を総括すべく、書籍の刊行や雑誌で特集を組むなどしたが、大きな反響もなく、もはや事件は風化したというのが現実ではないだろうか。しかし、オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件は、いまだにきちんとした総括が行われているとは言いがたい。宗教学者の大田俊寛氏は、今年3月に出版された『オウム真理教の精神史 ロマン主義・全体主義・原理主義』(春秋社)において、宗教学者の責務を果たすべく、オウム事件の総括を試みた。今回、その大田氏と、元オウム真理教幹部でアーレフ(現アレフ)の元代表でもあった野田成人氏に対談を行ってもらった。野田氏自身、事件を総括すべく、昨年オウム真理教とアーレフ時代の出来事を克明に綴った『革命か戦争か オウムはグローバル資主義への警鐘だった』(サイゾー)を上梓している。オウムという存在を

    自ら「グル」になろうとした中沢新一ら研究者たちの罪と罰
  • 続・有限要素法・よもやま話『第33話-回転話あれこれ』 | ちといい話(著者:原田義明) | 株式会社ホクトシステム

    StatPhys
    StatPhys 2012/05/01
    『キーポイント 行列と変換群』
  • 読書猿Classic

    Reading Monkey ChatGPTについてブログ記事を書こうと思います。アドバイスしてください。 ChatGPT ChatGPTは、自然言語処理タスクのためのトランスフォーマー・ベースのモデルで、大量のテキストデータを学習しています。 ブログ記事を書く際には、ChatGPTの特徴や使用方法について説明し、実際に使用した例や、改良の余地などについても触れることが有益でしょう。また、ChatGPTが扱えるタスクや利用可能な言語についても説明することで、記事の内容を充実させることができます。 Reading Monkey ChatGPTの特徴を5歳の子供にも分かるように説明してください ChatGPT ChatGPTは、大量の文章を読んで、人間のように文章を書くことができるコンピュータープログラムです。 例えば、あなたが「私は犬が好きだ」と言ったら、ChatGPTは「なぜ犬が好きなの?

    読書猿Classic
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

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