タグ

ブックマーク / gendai.media (7)

  • がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)

    当に、当に、皆さんに知って欲しいことがあって、今回は強い思いを持って、この記事を書きます」 米国在住のがん研究者・大須賀覚先生がここまで訴える「がん標準治療を選択せず、代替医療へ進むことの危険性」とは? がんにかかわるすべての人にとって必読、渾身の記事をお届けします。 ネットや書籍には、がん治療に関した大量の情報があふれています。当に大量です。そしてその情報の中には、病院で行われている標準治療(科学的証拠に基づく最善の治療)を否定して、根拠の明確でない治療を勧めるものが多くあります。 「手術は受けるべきではない」「抗がん剤は患者を殺す」などといって、その代わりに代替療法(効果が証明されていない未承認治療)を勧めます。効くという品やら、事方法やら、体温を上げるやら、がんの専門家からみれば呆れるものばかりです。 これはとてつもなく怖いことです。ネットに広がる情報を信じて、標準治療を

    がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)
  • いま「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由(内藤 朝雄) @gendai_biz

    「日の学校から『いじめ自殺』がなくならない根理由」で福井県の中学校で起きてしまったいじめ自殺事件を分析した、いじめ研究の第一人者・内藤朝雄氏。 このケースでは調査報告書のなかに「発達障害」という語が19ヵ所みられ、大きなポイントとなっている。診断数が急増し発達障害ブームとも言える中、この概念をどう捉えればよいのか。 発達障害という枠組みには、どんなポジティブな側面があり、また問題点があるのか。批判的に考察しながら、新たな枠組みを提案したい。 前回の記事はこちら:いじめ研究の第一人者が問う、日の学校が染まる「全体主義」の核心 「発達障害」のストーリーとは? 現在の「発達障害」の第一人者たち、つまり「発達障害」に関して医学生や医師を指導し、著作や学会などで方針を導き啓蒙する精力的な指導者たちの、最大公約数的な基方針は次のようなものになっている。 (遺伝子の関与が大きく、神経生物学的な基

    いま「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由(内藤 朝雄) @gendai_biz
  • 中国がまもなく「世界最強のIT国家」になる歴史的必然性(野口 悠紀雄) @gendai_biz

    中国IT産業は、いまや世界の最先端を走っている。 しかし、それに対して世界は危機感を強めている。なぜか? 個人のプライバシーを尊重しない中国の特殊な社会構造が、中国ITの強さの基礎にあるからだ。そして、中国ITの膨張によって、個人の自由が奪われる危険があるからだ。 正確な個人識別が可能になりつつある 「プロファイリング」という技術がある。 もともとは、犯罪捜査で、犯罪の特徴などから犯人像を割り出す方法のことだった。 最近では、インターネットから得られる個人データを分析し、個人像を描き出すための手法を指すことが多い。 プロファイリングが進めば、個人の行動を予測できるようになる。そこで、一人ひとりの好みに合わせた商品の広告などを出すのに使われる。 最近では、AIとビッグデータの活用によって、精度が向上している。 プロファイリングの応用は、広告以外にも広がっている。まず、金融に利用され始めてい

    中国がまもなく「世界最強のIT国家」になる歴史的必然性(野口 悠紀雄) @gendai_biz
  • なぜ散歩するだけで「悩みグセ」が止まるのか?~驚くべき効能の秘密(グレッチェン・レイノルズ) @gendai_biz

    自然に身を置けば、気分が即効的によくなる ブラッドマン氏たちは38人の都市に住む健康な成人を集め、病的反芻の通常のレベルを判定するためのアンケートに記入してもらった。 さらに研究者たちは、脳の血流を追跡するスキャンを用いて、各々のボランティアの脳梁膝下野における脳の活動を調べた。脳の部分に血液が多く流れているほど、この領域の活動がそれだけ活発であることを示す。 それからボランティアをランダムに割り当て、半分の人にはスタンフォード大学のキャンパスにある緑が多く静かで公園のような場所を、残りの半分には騒音がひどく交通量が多いレーンがいくつもあるパロアルトの高速道路の近くを90分間歩いてもらった。ボランティアたちは、他の人を同伴したり音楽を聴いたりすることは禁じられたが、自分のペースで歩いてよいとされた。 散歩が終わったらボランティアたちは即座にラボに戻り、再度アンケートの記入と脳のスキャンを行

    なぜ散歩するだけで「悩みグセ」が止まるのか?~驚くべき効能の秘密(グレッチェン・レイノルズ) @gendai_biz
    Steiger31226
    Steiger31226 2016/02/02
    “た”
  • 40歳以上のひきこもりは100万人!なぜこんな国になったのか(西村博之,池上正樹)

    ひろゆきこと西村博之氏(写真左)と、『大人のひきこもり――当は「外に出る理由」を探している人たち』(講談社現代新書)の著者・池上正樹氏(写真右)が“激突”。予備軍も含めると「40代以上の大人のひきこもり=100万人」という日が抱える大問題をテーマに、語り合った。 2010年と比較して、「ひきこもり」はどう変化したのか。なぜ、中途採用にいくら応募しても、採ってもらえない状況があるのか。ひきこもる人々はもちろん、コミュニケーションが苦手な人にとっても、活躍できる居場所は必ずある――。それぞれの立場から二人が持論を展開、打開策を探った。 ハローワークの“カラ求人”!? 池上 僕が「ひきこもり」をテーマにした前著『ドキュメント ひきこもり』(宝島社新書)を刊行した2010年、はじめてニコニコ動画に出演させていただき、ひろゆきさんと対談しました。 でも実は、(ニコ動の視聴者層は)もともと僕が仕事

    40歳以上のひきこもりは100万人!なぜこんな国になったのか(西村博之,池上正樹)
  • nanapi古川健介【第3回】「お金も大事だけど、世界平和のほうが重要だなと思ってやっています」(佐々木 俊尚) @gendai_biz

    KDDIにHow toサイト「nanapi」を売却した(10月16日発表)ことで話題となっている株式会社nanapi代表取締役の古川健介氏。nanapiをUU(ユニークユーザー)月間2500万人までに育て上げ、海外向け情報サイト「IGNITION」やQ&Aアプリ「アンサー」を次々にリリースし、常に新しいアイデアを世に問うている。ジャーナリスト・佐々木俊尚氏がnanapiの目指す場所、海外進出、Web2.0、そして古川氏ならではのコンテンツ論について切り込んだ(8月18日収録)。<構成/田中裕子> ⇒第1回はこちらからご覧ください。 ⇒第2回はこちらからご覧ください。 萌えでもアニメでもなく、日の生活文化海外へ 古川 これから翻訳記事は増えていくと思います。というのも、世界から持ってこないといいコンテンツを発信できないからです。 佐々木 英語の記事を読んでいると、「なんて豊かな世界がある

    nanapi古川健介【第3回】「お金も大事だけど、世界平和のほうが重要だなと思ってやっています」(佐々木 俊尚) @gendai_biz
  • 「モノのインターネット」の出現で資本主義システムが根底から崩れはじめた(ジェレミー・リフキン) @gendai_biz

    「モノのインターネット」の出現で資主義システムが根底から崩れはじめた 現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン『ニューヨークタイムズ・セレクション』より いま、われわれは、資主義の核心部で起こっているパラドックス、すなわち、資主義を偉大なものへと推し進めてきたもの自体が、その将来をおびかすようになるという状況を目の当たりにしている。 来は競争力を高めるために市場に備わったダイナミズムによって、コストがあまりにも引き下げられたため、多くの商品やサービスがほぼ無料かつ豊富になり、もはや市場の力に左右されなくなってきている。経済学者たちは常に限界費用(※)の低減を歓迎してきたが、技術革新によって、それがゼロ近くまで下がる可能性があるとは予想だにしなかった。 そのパラドックスの最初の兆候は、1999年にはじまった音楽サービス「ナップスター(Napster)」が登場したときに現われた。 ナッ

    「モノのインターネット」の出現で資本主義システムが根底から崩れはじめた(ジェレミー・リフキン) @gendai_biz
  • 1