中国がまもなく「世界最強のIT国家」になる歴史的必然性（野口 悠紀雄） @gendai_biz

中国のIT産業は、いまや世界の最先端を走っている。 しかし、それに対して世界は危機感を強めている。なぜか？ 個人のプライバシーを尊重しない中国の特殊な社会構造が、中国ITの強さの基礎にあるからだ。そして、中国ITの膨張によって、個人の自由が奪われる危険があるからだ。 正確な個人識別が可能になりつつある 「プロファイリング」という技術がある。 もともとは、犯罪捜査で、犯罪の特徴などから犯人像を割り出す方法のことだった。 最近では、インターネットから得られる個人データを分析し、個人像を描き出すための手法を指すことが多い。 プロファイリングが進めば、個人の行動を予測できるようになる。そこで、一人ひとりの好みに合わせた商品の広告などを出すのに使われる。 最近では、AIとビッグデータの活用によって、精度が向上している。 プロファイリングの応用は、広告以外にも広がっている。まず、金融に利用され始めてい

[kawango]

これは正しい。このままだと米国じゃなくて中国がITで勝つ。

[lowpowerschottky]

“テレマティック”

[nisisinjuku]

ビッグブラザーね。

[iR3]

そうそう “思い起こせば、2010年3月に、グーグルはこの問題で中国から撤退したのである。”

[confi]

野口先生ってこういう立ち位置の記事書くんだ

[nunux]

中央銀行がすべての国民と企業の経済活動を細大漏らさず把握できるようになる。 この問題があるので、欧米諸国でも日本でも、中央銀行の仮想通貨発行には、技術的に可能であっても踏み切れない。

[sasakama7]

アリババやテンセントが100兆円企業になる未来がみえるね。日本はITに続きAIでも完全に出遅れている、残念だけどこれ現実

[contents99]

結果的にあっている可能性があるにしても印象論でこんなに断言していいんかいな。

[sds-page]

個人情報を保護する規制が緩い国が強い

[ookitasaburou]

グーグルは、検索やメールなどの情報を用いるプロファイリングを、以前から行なっていた。それを広告に用いて、巨額の収益を上げてきた。フェイスブックも、書き込みなどから、同様のことを行なっている。

[Baatarism]

ITによる統制国家「イースタシア」の誕生ですね。