こちらで少し触れた、2004年のセンター入試で「朝鮮人強制連行」に関する問題が出題された件だが、秦郁彦氏が著書「歪められる日本現代史」*1でこのことに触れている。 歪められる日本現代史 作者: 秦郁彦出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る 秦氏は、この試験で「不適切な設問があったため、不利益を蒙ったとして」受験生の一人が地裁に仮処分を申請(こちらは却下されたらしい)し、また七月に早大新入生ら七人がセンターを提訴したことを紹介し*2、「しかし強制連行の定義について論争があることを知っている受験生なら、『歴史的事実に反し思想良心の自由を踏みにじられた』(仮処分の訴状)とか、『一種の踏み絵』と不快に感じてもふしぎはない」(p67)と書く。 しかしこれは贔屓の引き倒しというものだろう。前に紹介したように、今
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