2009年10月17日のブックマーク (2件)

  • 自滅する地方 焼津編 - シートン俗物記

    ども。焼津さかなセンターのオススメはイカスミソフト。シートンです。 今まで進められてきた地方衰退≒「ファスト風土化」について書いてきましたが、地元について少しビジュアル面で補強する形で述べていこうかと思います。 かつて、私、焼津の衰退ぶりを示すことで、「道路を拡げてはいけない」と主張致しました。その焼津はどのような状況なのか。まずは、駅周辺から見ていきますね。 焼津駅南口からバスターミナルを眺めたところです。右手の建物は立体駐車場。左手は駅前マンションです。ちなみに、朝の7時過ぎの写真ですが駅前に人の気配がありません。なぜかといえば、焼津では地方の常として自動車交通が発達しているからなんです。目の前には立派な歩道橋、これは最近駅前再開発において整備されたものです、がありますが、使う人も、使う必要もありません。 この歩道橋に上がってみましょう。 現在、静岡県に限らないかも知れませんが、駅前に

    自滅する地方 焼津編 - シートン俗物記
  • フリードリヒ (ロマン派)

    当時、ローマへの旅行は、美術家にとって不可欠であった。 しかし、彼はローマへ行かなかった。 南方の、地中海の快活、明るい風景が、彼の禁欲的な精神を崩壊させはしまいかという危惧があったのである。 フリードリッヒの風景は北ドイツ、バルト海沿岸の荒涼として峻厳な風景、またザクセン、ハルツ地方の険阻な山岳の風景から想を得ている。 その美しい木々、丘、港、朝霧、光は、密接な自然観察によるものであると同時に、精神的であり、何か見えないものへの畏怖を感じさせる。 フリードリッヒは、19世紀、ドイツロマン派の代表者である。悲劇的な風景画、という新しい分野を開拓した。これまでの宗教画のイメージを捨て去り、自然を基軸とした絵を描いた。 広大な風景と光に、精神性、象徴性を与え、自然に対する恐れ、畏怖の念を描いた最初の画家である。 フリードリヒ特有の冷たい、厳しい色、澄んだ光、鋭い輪郭は、もの悲しく、孤独で静寂な

    Sucker
    Sucker 2009/10/17
    魔術のような風景