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セルクマとtvに関するSugayaのブックマーク (5)

  • 「キングオブコント2016」各コント感想文 - 土曜深夜の視聴覚室

    《ファーストステージ》 しずる【443点/6位】 「張り込み」。張り込んでいた廃ビルに容疑者がいないことが発覚するも、そのまま突入してしまう二人の刑事。刑事ドラマで目にしがちなシチュエーションを「誰もいない廃ビル」に置き換えることで、笑いを生み出している。その他、特に新しい要素が盛り込まれているわけでもないのに(村上が足を挫く場面くらいだろうか)飽きずに笑ってしまえるのは、丁寧な世界観の描写と「誰もいない!」という台詞を発する池田の演技力によるところが大きい。その意味では、かつて彼らがキングオブコントの決勝戦で演じていた、『能力者』と『びっくり先生』を掛け合わせたネタといえるのかもしれない。特に不満はないが、しいて挙げるとするなら、終盤の二人が笑い合う場面で、ひと笑い欲しかった気もする。ただ、バカな二人がバカみたいに笑うシーンは画になるし、そういう姿を見せるところがしずるの良さでもある。あ

    「キングオブコント2016」各コント感想文 - 土曜深夜の視聴覚室
  • 「笑点 50周年記念スペシャル」オープニングアニメ・解説 - 白昼夢の視聴覚室

    以前、『笑点』のオープニングアニメを解説したことがあった。 当時のブログでは、落語を取り扱った記事はリアクションが集まりにくい傾向にあったのだが、この記事はなかなか良い反応を頂いた記憶がある。流石は国民的バラエティ番組『笑点』といったところだろうか。 そして今回、歌丸師匠が司会を引退するということでも話題になった「笑点 50周年記念スペシャル」のオープニングが、これまでのものとは違う新作映像だったので、これを解説しておこうというのがこの記事の目的である。 まあ、こまっちょろい話は置いといて、とっとと始めよう。以下、敬称略。 まずは桂歌丸の映像から。殿様に扮した歌丸が、庭の桜の木に気を取られている間に、お膳の上の鯛が引っ繰り返されている。これは殿様噺のマクラでよく語られている小噺『桜鯛』からきている。その内容は、ある時、お膳の鯛を普段は一口しか召し上がらない殿様が、お代わりを所望したため、殿

    「笑点 50周年記念スペシャル」オープニングアニメ・解説 - 白昼夢の視聴覚室
  • 今年の『27時間テレビ』で記憶に残っているシーンを箇条書き。

    読んで字のごとし。 ちなみに、文で言及していない「ホンキーマン気のダイエット」「FNSちびっ子ホンキーダンス選手権」「めざましテレビ」「とんねるずの女気じゃんけん」「中居&矢部 気のスポーツチャレンジ」「サザエさん」は、うっかり寝ていて見逃した。 ・「ドキッ! めちゃイケvsSMAP 気だらけの水泳大会」における三中元克と木村拓哉の手押し相撲。木村が上島竜兵と出川哲朗のキスのくだりを三中に仕掛けるも、物怖じしてかまったく動こうとしなかったので、仕方なしに山上から突き落としてしまうくだりがなんとも切なかった。 ・「明石家さんまのダイヤモンドエイジ気の体力測定」における具志堅用高とモト冬樹。明石家さんまと同世代の芸能人たちが体力測定に挑む企画だが、人数の多さと企画の緩さでまったく盛り上がらない。そんな状況で見出されたのが具志堅とモト。具志堅はいきなり(恐らくはスタッフかさんまの指示)

  • 悪意を込めてハマダーを『水曜日のダウンタウン』

    多くの人々の目にとまるプライムタイムで放送されているにも関わらず、常にマニアックで挑発的な企画を通し続けているバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』。「芸能人・有名人たちが自説をプレゼンし、その説が正しいかどうかをVTRで検証する」というアーティスティックかつインテリジェンスなシステムを採用しているにも関わらず、その内容は【引退後の力士の髪型が総じておかしいのはマゲで後ろに毛穴が持っていかれているから説】【勝俣州和 ファン0人説】【売れている芸人が連れてる後輩 ほぼほぼポンコツ説】など、激しい悪意と偏見に満ちている。だが、その実直な底意地の悪さがウケており、視聴率はなかなか悪くないらしい。 番組の演出を務めているのは、過去に『クイズ☆タレント名鑑』『テベ・コンヒーロ』『Kiss My Fake』などを手掛けてきた藤井健太郎。彼の番組はいずれも清く正しく悪趣味で、テレビ東京の佐久間“ゴッドタ

  • 『THE MANZAI 2014』感想文

    ■概要 “1980年代に漫才ブームを巻き起こしたバラエティ番組「THE MANZAI」を復活する”というテーマの元に開催された、年間最強漫才師決定トーナメント大会。今回は、「THE MANZAI 2011」「THE MANZAI 2012」「THE MANZAI 2013」に続く、第四回大会である。 ■予選内容 2014年6月16日~8月6日まで全国五か所(東京・大阪・愛知・北海道・福岡)にて一回戦を行い、8月18日~30日まで大阪・東京にて二回戦を行う。二回戦の予選参加者から、10月12日~11月23日までに大阪・東京・京都にて行われる戦サーキット(全5回)に出場できる50組の“認定漫才師”を選抜する。戦サーキットは五人の審査員による100点満点方式で審査、その順位がポイントに反映される。認定漫才師はこの戦サーキットに二度出場して、審査を受けなくてはならない。その結果、選ばれた上位

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