『ベルヴィル・ランデブー』をDVDにて鑑賞。恥ずかしながら観ておらず、その存在も『イリュージョニスト』を観るまで知らなかったという体たらく。 戦後間もないフランス。内気な少年シャンピオンくんは、おばあちゃんが贈ってくれた三輪車に興味を持ち、そのまま自転車に乗るという喜びを知る――――時は流れ、自転車レースの選手となった彼は、世界最高峰の大会であるツール・ド・フランスに参加することに。当然ながら初挑戦でうまくいくはずもなく、シャンピオンくんはリタイア寸前。レースの途中で、救援車に乗り込むのだが、それは救援車を装った誘拐目的の怪しい車で、彼はそのまま謎の組織にさらわれてしまうのだった――――愛する孫を誘拐されたおばあちゃんは愛犬を連れて、シャンピオンくんがさらわれた足跡を追う――――というのが主なあらすじ。 いきなりカートゥーン調のキャラクターがディズニー的なドタバタをモノクロで繰り広げるので