ホームレス10人に5〜6人はうつ病やパラノイアなど、精神疾患を患っており、6人はアルコール中毒患者であることがわかった。 また彼らの中には、HIV感染症(AIDS・エイズ)や梅毒、結核などの伝染性疾患にかかっている患者も含まれており、対策作りが至急であると指摘されている。 ▲ホームレス疾患の現状〓ソウル市と市傘下の広域精神保健センターは、自治体、韓国飲酒文化研究センター、大韓結核協会、韓国ハンセン病福祉協会と共同で3月16〜24日、ソウル駅と永登浦(ヨンドゥンポ)駅あたりで生活しているホームレス852人を対象に初の疾患実態調査を行った。 17日、調査拒否者などを除いた536人を対象に精神疾患の実態を分析した結果、うつ病の症状を表し、精密診断と治療が必要と判断された人が440人(82%)であることがわかった。精神病的な症状を見せた人も70%を越えている。 アル中も334人(62%)が経験して
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