情報科学に関するSwing-Byのブックマーク (18)

  • なぜコンピューターは2進法で、人間はそうでないのか - 小人さんの妄想

    なぜコンピューターは2進法を採用しているのでしょうか。 よく「2進法はONとOFFだけなので、実際に電気回路を作るのが簡単だから」という説明が為されています。 でも、電気にはプラスとマイナスがあるのだから、 プラス、マイナス、ゼロの3つを使った3進法の方が、ひょっとしたら効率的ってことはないですかね。 ※以下、最初の説明はいきなり2状態のランプを前提としてスタートします。 この考えは、2状態素子による電子回路での最適は何か、ということにはあてはまるのですが、 最初から3状態以上の素子があったとしたら、という疑問には答えていません。(1/5追記) 実は、2進法には数学的な根拠があります。 最も数少ない部品で数字を表すことができるのは「e進法=2.71828・・・進法」だからです。 「点灯するか、消灯するか」の2状態しかないランプを使って、数字を表すことを考えてみましょう。 例えば999までの

    なぜコンピューターは2進法で、人間はそうでないのか - 小人さんの妄想
  • 複雑ネットワーク - Wikipedia

    ウィキペディア周辺のWWWの構造 ヒトのタンパク質間相互作用の一部 BAモデルにより生成されたランダムネットワーク。各頂点の大きさが次数に対応している。Cytoscape上でRandomNetworksプラグインを使用し作成。 複雑ネットワーク(ふくざつネットワーク、complex networks)は、現実世界に存在する巨大で複雑なネットワークの性質について研究する学問である。 複雑ネットワークは、1998年に「ワッツ・ストロガッツモデル」という数学モデルが発表されたことを契機に、現実世界の様々な現象を説明する新たなパラダイムとして注目を集めている。多数の因子が相互に影響しあうことでシステム全体の性質が決まるという点において複雑系の一分野でもある。 現実世界に存在するネットワークは多様であり、巨大で複雑な構造を有しているが、一定の共通する性質を見出すことができる。それらの性質は「スケール

    複雑ネットワーク - Wikipedia
  • 一般システム理論 - Wikipedia

    一般システム理論(いっぱんシステムりろん、General System Theory (GST))は、ルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィが、生命現象に対する機械論を排して唱えた理論である。 1945-55 「一般システム理論」がルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィらによって提案された。 1948-55 サイバネティックス(ウィリアム・ロス・アシュビー、ノーバート・ウイナー)通信の数理モデル、フィードバック(制御)、自動制御理論といったものを総合した考え。 1956 ルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィ、アナトール・ラポポート、ラルフ・ガラード、ケネス・ボールディングが一般システム理論の発展のために協会を設立する。 1970年代 カタストロフ理論(ルネ・トム、クリストファー・ゼーマン) 力学系で分岐を取り扱って、状況の小さい変更から生じている行動の突然の移行によって特徴づけられる現象を分類

  • 情報学ブログ: システム論におけるコミュニケーション概念について思うこと

    社会システムの構成素としてのコミュニケーションの概念について、オートポイエーシス理論の立場からどうとらえることができるのでしょうか。ルーマンの議論を題材にしながら考えてみることにします。 ちなみに、4回にわたってオートポイエーシスについて記事を書いてきたわけですが、最終回になると思われる今回は、今まで3回と違ってラフな内容で基的な解説は省いてあります。(1)あたりでつまずいた人は、以下の順番で読み進めてもらえればと思います。この記事と違って、基的なところから順番に説明して書いたものです。 オートポイエーシスと時間 http://informatics.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_7571.html オートポイエーシスの階層性と閉鎖性 http://informatics.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_

  • サイバネティクスとオートポイエーシス―コンピュータは生命の領域にどこまで踏み込めるのか? : 情報学ブログ

    コンピュータやネットワークどういう意味で生命と同じで、どういう意味で違うのしょうか。このことは、人工知能の実現可能性ともかかわる重要な問題であり、情報技術にかかわる多くの人が興味を持つところではないかと思います。今回の記事では、サイバネティクスを起源として生まれてきたシステム論である「オートポイエーシス理論」を手がかりして、このことについて考えてみたいと思います。 ○目次 (1) オートポイエーシスと文脈 (2) 作動としてのコンピュータ (3) システムの相互作用と環境概念 (4) サイバネティクスとオートポイエーシス (5) オートポイエーシスにおける情報概念 (6) コンピュータは生命になれるのか ///// (1) オートポイエーシスと文脈 オートポイエーシスについては、前回の記事で基的な説明をさせてもらいましたので(*1)、詳しくは元の記事を参照してほしいのですが、いくつか重要

  • オートポイエーシスの階層性と閉鎖性 : 情報学ブログ

    この記事では、オートポイエーシスの階層性と閉鎖性は矛盾しないという、基的だが、全くと言って良いほど誤解されている考え方について説明します。これは、社会システムの構造を理解する上で重要なのはもちろん、社会システムの構成素をコミュニケーションとする理由を始め、さまざまな問題とかかわる非常に重要な論点です。 ○目次 (1) 階層性と閉鎖性の問題 (2) マトゥラーナとヴァレラにおける作動と構成素 (3) コミュニケーション・システムにおける作動と構成素 (4) 社会システムの構成素はなぜコミュニケーションなのか ///// (1) 階層性と閉鎖性の問題 オートポイエーシスでは、一つ一つの作動が世界全体とかかわるような形で存在しているのであり、システムそのものも、物理的には世界全体を占めるものとしてとらえられます。そして、だからこそ、システムは常に閉じているのです。(*1) システムが閉じている

  • コンピュータ科学 | 専攻 | 組織 | 東京大学 大学院 情報理工学系研究科

    計算の基礎理論、計算システム/プログラミング、ビジュアル情報、コンピュータアーキテクチャ、生物情報を中心とした計算システム分野の教育・研究を行い、次世代情報科学技術のコンピュータ的側面の基礎を主な研究対象とする。 キーワード: 論理, 計算アルゴリズム, 計算機言語, オペレーティングシステム, コンピュータアーキテクチャ, 並列分散処理, セキュリティ, グラフィックス, 数値計算, 自然言語処理, 知識発見, ユーザインタフェース, ゲノム情報科学, 計算科学 2023.05.17 西田友是名誉教授が令和5年春の叙勲で瑞宝中綬章を受賞されました。詳しくは、情報理工学系研究科のニュースをご覧ください。 2023.05.01 石田隆講師が「限られたデータと教師からの高信頼機械学習」により、船井研究奨励賞を受賞しました。https://funaifoundation.jp/awardees_

  • 遺伝的アルゴリズム

    遺伝的アルゴリズムとは? ミシガン大学のジョン・ホランド(John H . Holland)が適応・進化のモデルとして考案した。1975年に著書"Adaptation in Natural and Artificial Systems"として出版。今日では主として最適化の手法としての応用研究が進んでいる。 遺伝的アルゴリズムは、適用範囲の非常に広い、生物の遺伝のメカニズム(ネオダーウィニズム)を模倣した学習的アルゴリズムである。生物が進化してきたような遺伝的な法則を工学的にモデル化し、また参考にして工学に役立つような学習方法を与えるものである。 定められた形のコードを1つの個体として、多数の個体を含む個体群を用意し、各個体に遺伝と同じようなメカニズムを働かせて進化させる。データ(=解の候補)を遺伝子(=記号)からなるコードとして表現し(これを染色体とみなす)、選択・交叉・突然変異などの遺伝

  • システム・エンジニアの基礎知識

    静岡理工科大学情報学部コンピュータシステム学科菅沼研究室のページです.主として,プログラミング言語( HTML,C/C++, Java, JavaScript, PHP, HTML,VB,C# ),及び,システムエンジニアとしての基礎知識(数学,オペレーションズ・リサーチやシステム工学関連の手法)を扱っています.

  • グラフ理論

    グラフ理論における「グラフ」というのはいくつかの点をいくつかの線でつないだモノである。 普通はどの点とどの点が結ばれてるかのみに着目しどのように結ばれているかは問わないことが多いが、幾何学的グラフ理論では点集合としての(位相的)図形として結ばれ方も重視する。 この2つの見方 ― 「システム」としての見方と「図形」としての見方 ― が可能なことからグラフは一見単純ではあるが奥深い数学的な対象となっている。 グラフ理論は身近に存在する。 たとえば我々はいたるところで「植木算」のお世話になっているが、植木算の中にグラフ理論の主要な考えの発端が見られる。 この講義ではグラフ理論の応用数学的な側面よりも純粋数学的な側面に焦点を絞った。 形式的な記述でわかりにくい部分も図を見ればわかってしまうことが多いように図をたくさん入れておいた。 予備知識はほとんど不要であるが、ベクトル空間やポセッ

  • やねうらお―よっちゃんイカを買いに行ったついでに家を買う男 - グラフ理論ならこれを読め!

    うちの会社では「グラフ理論を小学校のうちに学んでおかないから、そういうことになるんジャイ!(`ω´)」とか冗談とも気とも取れないような会話が平気で行き交う。それほどグラフ理論は大切な分野なのにプログラマには見過ごされがちだ。ただ、グラフ理論にはいいが少ない。そこで、グラフ理論ならこれを読め!というを紹介する。まずは、入門書としては、左のがお勧め。 大学の教科書としてよく採用されているのが左の「最適化とグラフ理論 技術者のための高等数学」値段も手ごろだし、高校卒業程度の知識でも読めると思う。 「そんな入門書ではなくて、もっと詳しいは無いか?」とid:Ozyさんに聞かれて私が勧めたのは、シュプリンガー・フェアラーク東京シリーズの「グラフ理論」 このシリーズは黄色い表紙とお馬さんのマークが目印だ。 これより詳しいとなると日語で読めるものは発売されていないと思う。「グラフ同型判定問題

    やねうらお―よっちゃんイカを買いに行ったついでに家を買う男 - グラフ理論ならこれを読め!
  • プログラミング能力をつけるための高速道路を造りたいという話 - タムケンブログ

    プログラミングできるひとが足りないんだと思う どうして日発でイケてるWebサービスなりパッケージソフトウェアなりがあんまり出てこないんだろうという疑問に対する僕の答えは大きく二つあって、それはプログラマーが足りないことと、プログラミング能力を身につける術があまり知られていないことだと思っています。 雨にも負けずライブドアショックにも負けず、ネットベンチャーを作って頑張っている若手はまわりに沢山いるのですが、多くの経営者が揃って言うのが「プログラマが足りない」ということ。インターネットを使って事業でやろうとしている夢は描けて戦略も練れるけど、作れる人がいないし雇う金も少ない、と。特に文系で、ネットベンチャーでがっつりインターン→起業、みたいなパターンとか。 で、イノベーションの担い手たる起業家を増やそう!みたいな話はよくあると思うのですが、こんな感じでプログラマが足りないということで、そこ

    プログラミング能力をつけるための高速道路を造りたいという話 - タムケンブログ
  • 「賢者の贈り物」(朗読) 2007年12月22日 07:21 [結] 2007年12月 - 結城浩の日記

    目次 2007年12月31日 - 2007年の終わりにあたって / 大学院生の感想『数学ガール』 / ひとりとみんな、インプットとアウトプット / 2007年12月27日 - 暗号作成者になるにはどうしたらよいですか? / 2007年12月25日 - イエスさま、誕生日おめでとうございます! / 初音ミクが歌うオリジナル曲「数学ガール」! / 2007年12月23日 - さびしさということ / 2007年12月22日 - よかった探しに参加しませんか? / 「賢者の贈り物」(朗読) / 2007年12月20日 - タイピング速度を競う / よかった探しに参加しませんか? / 2007年12月18日 - 多忙 / 2007年12月15日 - 忘年会 / 2007年12月14日 - 多忙 / 2007年12月13日 - / 2007年12月12日 - 中学二年生の感想文『数学ガール』 /

  • 散逸構造論(プリゴジン)

    エントロピーの法則だけに従えば、世界は停止しつつある。 なぜこの宇宙には秩序や構造があるのか?その創造はなぜなされるのか? 原子は放っておけば、無秩序に向かうとされるが、実際には放って置かれている原子などあるのだろうか? どこかおかしい…… 少なくとも生物学的な世界はますます成長し組織を失うのではなく、より組織化されつつあるではないか! こうした疑問を持ち続けた化学者がいた。イリヤ・プリゴジンである。物理学と生物学、可逆な時間と不可逆な時間、秩序と無秩序、偶然と必然を一つの枠組みにいれてその相互関係に注目するとき、雄大な理論が作られた。それは議論にあたいするのは当然だが、この場合はさらに強力で威厳のあるものとなった。彼はその研究である「散逸構造論」で1977年にノーベル化学賞を受賞した。相対性理論、量子論以来の最重要科学的発見とされている。 ニュートンのモデルも当時の知的ゆらぎから派生した

  • 散逸構造とは

    「台風は、なぜ発達できるのでしょうか?」 1つの箱の中に高気圧領域と低気圧領域が存在する場合、必ず高気圧領域から低気圧領域へと空気の拡散が起こり、しばらくすると箱の中は均一な気圧となります。これは、熱力学第2法則すなわちエントロピー増大の法則にしたがう現象ですが、台風の発達は、最も低気圧領域である台風の目の気圧が周辺に対してさらに低下する現象です。 また、自然界を見渡すと、トラ、シマウマ、熱帯魚といった様々な動物において、空間周期的な体表模様が形成されています。これは体表において、色素分子が高濃度の領域と低濃度の領域とが空間周期的に交互に出現していることを意味しています。ところが一匹の動物においては、全ての細胞のDNA塩基配列は全く同じであり、このように空間周期的な濃度不均一構造が出現することも、熱力学第2法則に反するように勘違いしやすい現象です。 「生物は神の手により作られた

  • Talk -対話を通して-:情報を切り口に…:辻井潤一×中村桂子 - JT生命誌研究館

    これまでの研究では調べて見つからなかったからといって、それがないとは言えませんが、ヒトゲノムの中になければ、ヒトには「このような遺伝子はない」と言える。網羅のすごさです。 しかしここで扱う情報量は、人間の脳で整理できる量を越えており、コンピュータの助けが必要です。 言語も同様の処理を求めている。複雑な対象を知るには、今までの科学とは異なる考え方や方法論が必要なのかもしれません。コンピュータによる言語処理に取り組む辻井潤一さんと、生命、人間、ゲノム、科学…、たっぷり話し合いました。 東京大学大学院情報理工学系研究科・コンピュータ科学専攻・教授 1949年生まれ。京都大学大学院工学博士取得。京都大学工学部・助教授、フランスグルノープル大学CNRS客員研究、マンチェスター大学計算言語学教授、1992~95年マンチェスター大学計算言語学センター所長を経て1996年より現職。

  • 辻井研究室 - 辻井研について

  • Introduction - 細谷研究室

    English 計算論的脳科学 ーーー 脳の情報処理の解明に向けて 脳ってどういう仕組みで動いてるのだろう? この疑問は、古今東西、人類の一大関心事であり、21世紀になった今でも解明されていない最大の謎の一つです。最近のマスコミでの取り上げ方や、大量の書籍からもわかるように、専門家だけでなく、一般の関心も相当なものです。でも、それは当たり前のことなのです。 なぜなら、脳とは、自分自身のことであり、人間ならば皆、自分とはどういう存在なのか、ということを知りたいと思うでしょう。 当研究室は、脳科学の中でも、「計算論的脳科学」に関心を持って研究しています。 「計算論」とは何でしょう? 脳科学は、旧来は実験を主体とする生物学の守備範囲でした。つまり、解剖学や生理学の手法を使って、「脳の基単位である神経細胞がどういう仕組みになっているの?」とか「脳のどの場所でどういう機能があるの?」とか「脳のどこ

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