2008年12月28日 12:00 【ロイター通信】などが12月26日に伝えるところによると、現在経営統合準備中の【コーエー(9654)】と【テクモ(9650)】の件について、テクモの大株主であるシンガポールの投資ファンド「エフィッシモキャピタルマネージメント」が反対意見を表明したことが明らかになった。企業価値向上の可能性について十分な説明がないこと、そのため経営統合に対して賛否の判断をする情報が不足しているため、としている。 【コーエーとテクモ、合併正式発表・来年4月にコーエーテクモホールディングス誕生】にもあるように、テクモ・コーエー両社は2009年1月26日開催予定の臨時株主総会における承認を前提とし、2009年4月1日を期して株式の移転により、コーエーテクモホールディングス株式会社(共同持株会社)を設立する予定。ここまでのいきさつとしては「テクモ内の内紛」「スクウェア・エニックスか