日本テレビホールディングスは11月21日、サントリーホールディングス子会社でフィットネスクラブ業界4位のティップネス(東京・港)を買収すると発表した。買収総額は350億円前後とみられる。本業の放送事業が好調なうちに収益源を多様化する狙いがありそうだが、市場の反応は鈍い。株価は買収方針が伝わった21日をはさんで3営業日続落となった。市場関係者の脳裏をよぎるのは、2001年にゲーム大手のコナミが再建
チャリティー番組「24時間テレビ」を放映したばかりの日本テレビの労働組合が、賃金制度改革をめぐり、1日正午から全職場で24時間のストライキを決行する見通しだ。日本テレビ労組には社員約1200人の過半数が加入しているが、アナウンサーなど一部の組合員についてはスト参加を除外し、放送への影響は最小限にとどめたいとしている。 日本テレビでは今年3月、新たな賃金制度を会社側が組合に提示。昇給ペースの抑制や残業単価の切り下げなど、「不利益変更」と見られる内容が盛り込まれていたため、労組は受け入れを拒否し、5月には2時間の時限ストを実施した。会社側は当初予定していた7月の導入を見送り、協議が続いてきたが、8月31日の交渉でも合意に至らなかった。 労組幹部は「社員の努力で2009年は増益を実現した。将来への備えという理由だけで、さらに賃金を抑制するのは不当だ」としている。
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野球の国・地域別対抗戦、第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)のテレビ視聴率が好調だ。1次ラウンドを中継したテレビ朝日系列、2次ラウンド以降を中継するTBS系列と、放送権獲得を見送った日本テレビ系列との明暗が別れた。(神田さやか) 1次ラウンドの平均視聴率は、5日の日中戦が28.2%、7日の日韓戦が37.8%、9日の日韓戦が33.6%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)。7日の日韓戦の視聴率は、今年度のスポーツ中継のトップだった。テレビ朝日広報は「ビッグイベントを放送したいとの思いで手を挙げた。連覇を見たい視聴者の思いが爆発した結果だと思う」と大喜びだ。 2次ラウンドと準決勝、決勝を中継するのはTBS系列。担当の清水等プロデューサーは「視聴者の期待に応えられる放送をしていきたい」と意気込む。日本戦はすべて生中継の予定だが、試合が早朝や日中に行われるためゴールデンタイムに特集
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[東京 13日 ロイター] 日本テレビ放送網9404.Tの久保伸太郎社長は13日、ロイターとのインタビューで、2008年度第1・四半期(4―6月)の状況について、広告収入のうちスポット収入が想定以上の落ち込みを見せており、前年比で1ケタ台後半の減収になるとの見通しを示した。 第2・四半期以降の業績回復に向けて努力するものの、08年度上期の業績は厳しいと語った。このため、当初は前年比2.3%増を計画していた制作費の削減にも着手し、少なくとも前年並みに抑える考えを明らかにした。 久保社長は「4―6月は広告収入のうち、スポット収入の落ち込みが想定以上となっている」と述べ、前年比1ケタ台後半の減収になるとの見通しを示した。5月に発表した08年度業績見通しでは、スポット収入は前年比1%減を計画していた。「原油高や原材料高などで景況感に不透明感が濃くなっている」という。一方、「(番組提供の)タイム広告
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