現役会計士が語るビジネス・会計・投資コラム このWebサイトに記載された事項は執筆者の私見であり、執筆者の所属ないし関係する機関・組織の見解ではないことをお断りしておきます。 2008年4月28日の日経ビジネスに、掲題のタイトルで、今年の新規上場会社数が激減しそうだという予想と、その背景となっている事情が記載されています。 2006年までは、数年間に渡り、150社超の新規上場が行われていたわけで、今年は80社を割り込むのではないかという予想は確かにインパクトの大きい数字ではあります。ただ、一方で、「新規上場会社数を10年トレンドなどで見ると、ITバブル以前の適正水準に戻っただけで、むしろ正常化した」というような話をする業界関係者もいらっしゃいます。実際のところどうなのでしょうか、以下、この業界にずっと関わってきた私なりの所感を記述したいと思います。 2000年のITバブル以前は、上場申請が
「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 2008年5月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (6) Chris Kohler Photo: Chris Kohler/Wired.com(以下すべて) 30歳になる前に心臓発作が起きてもかまわない人は、カツとチーズを一緒に注文することができる。私は、そういう食べ方が可能と知って以来、ずっとそうしてきている。 ニューヨーク発――日本のカレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日本のカレーを食べたことがないからだ。 インドやタイの、カラフルで舌がヒリヒリするほど辛いカレーならよく食べる、という人はいるだろう。中には、和食レストランで好奇心に駆られ、いつもの照り焼きチキンでなくカレーを注文したことのある人もいるかもしれない。そしてひょっとしたら、そのカレーの
中国本土のA株市場を代表する株価指数「CSI300(円換算)」への連動を目指すETF(株価指数連動型上場投信)が、2008年4月11日に東京証券取引所に新規上場した。新ETF『上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300』(証券コード:1322)は、20億円強の資産規模で日興アセットマネジメントが運用を開始。取引初日の終値は5120円(1口)となり、当日の基準価額4924円に対し4%あまりのプレミアムが付いた。初日の売買代金は9千万円だった。 日本の個人投資家が直接投資することができない中国A株市場を対象にしたETFの上場は、野村アセットマネジメントが運用する『上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(上証50連動ETF)』(証券コード:1309)が、2007年10月に大阪証券取引所に上場して以来となる。 「上証50連動ETF」の連動指数は、上海A株市場の主力50銘柄で構成される
楽知ん投信はさわかみ投信の澤上篤人社長の提案で学校の先生達が中心となって設立した独立系運用会社。4月24日には当初設定額9200万円で『らくちんファンド』の運用をスタートさせた。同社の秋田総一郎社長と運用担当の西生智久氏に話を聞いた。 秋田氏: 私はサラリーマンをしながら、特定非営利活動法人(NPO法人)の“楽知ん研究所”に参加していた。このNPO法人は小学校や中学校の先生など教育関係者が中心となって、一見難しいと思われがちな科学を実験などを通じて楽しさを伝えることを目的に活動している。“知”ることを“楽”しんで欲しいという思いが名前の由来で、長期投資もらくちんに楽しんでもらえばいいと思い、この社名になった。 同法人のセミナーで澤上氏に講師を依頼したことがきっかけとなり、“おらが町投信”(澤上氏考案の各地で投信を設定して運用収益を地方に循環させるという試み)の提案を受けた。 西生氏
「過払い金返還請求は依然として高止まりしたまま。それどころか今年に入ってから、検察庁からも取引履歴の開示請求が来た」と、ある大手消費者金融の関係者はため息をつく。 いまや過払い金の返還額は、大手数社合わせて月に300億円を超える。ビジネスチャンスととらえた一部の弁護士や司法書士の積極的な攻勢が中心だが、昨年からは新たに市役所などの地方自治体も過払い金に注目し始めている。 狙いは、固定資産税など税金を滞納している市民からの徴収分に、過払い金を回収し充当することだ。そのため消費者金融に対して、取引履歴の開示請求を相次いで行なっている。 そこに検察庁も加わったと見られる。現時点では、取引履歴の有無を確認してきただけのため詳細は不明だが、「おそらく滞納されている交通違反者などの罰金に充当しようと考えているのではないか」と先の関係者は推測する。 もっともこれらの開示請求に対し消費者金融は、個
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