斎藤忠久の「財務で読む気になる数字」とは? グロービス・マネジメント・スクールそしてグロービス経営大学院で教鞭を執る、斎藤忠久氏による新連載。ファイナンスの観点から話題になったニュースを独自の視点で読み解くコラム。 ※本記事は、GLOBIS.JPにおいて、2008年6月2日に掲載されたものです。斎藤氏の最新の記事はGLOBIS.JPで読むことができます。 株価の変動リスクの大きさを表す指標として、「ベータ(β)」がある。これは、株式市場全体(例えば東証株価指数/TOPIX)に対する個別株式の株価の変動幅を相対的な大きさで示すものだ。例えばβが1であれば株式市場全体と同じリスクの大きさ、1より大きいということは市場平均よりもリスクが大きいということを示している。 では株価は何によって変動するのか。その根幹はバランスシートの左側の資産そのものにある。 企業が保有する資産が生み出すキャッシュフロ
生命保険金の不払い問題などで「生保業界に不信感がある」という人は多いだろう。複雑な契約内容の保険が多い中、現在加入している会社を見直したいと思っている人はどれくらいいるのだろうか。 「現在の(生命保険)会社との契約を継続したい」と回答した人は74.6%、反対に「会社の変更を検討している」は8.3%と1割を切っていることが、マイボイスコムの調べで分かった。現在加入している保険会社との契約を継続したいと思っている人は増えており、同社が2006年2月に実施したときと比べ、8.1ポイントも増加。一方で保険会社の変更を考えている人は2006年2月の調査と比べ4.5ポイントも減少するなど、一度契約した保険会社について、変更を検討している人は減少傾向にあるようだ。 生命保険に加入している人で、最も保険料を多く支払っている会社は「日本生命」で12.6%、次いで「共済(県民共済、JA共済)」(11.0%)、
Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタルとの契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にBusiness Media 誠 トップページに自動的に切り替わります。
日本が世界経済波乱の意外な犠牲者に――フィナンシャル・タイムズ 2008年8月14日(木)11:54 日本経済をどう見る 日本が良いインフレと悪いインフレに直面(2008年6月27日) インフレは日本にとっていいことだ――フィナンシャル・タイムズ社説(2008年8月13日) 日本は硬直的かもしれない しかし非効率ではない(2008年4月30日) (フィナンシャル・タイムズ 2008年8月13日初出 翻訳gooニュース) 東京=ミチヨ・ナカモト、ロンドン=クリス・ジャイルズ 日本経済はこれまで、欧米を襲った信用収縮の惨禍に比較的、影響を受けないものかと思われてきた。 日本の銀行は、大西洋をはさんだ欧米のそれよりもはるかに健康状態は良かった。日本経済は、日本以外のアジアに対する輸出景気の恩恵を受けてきたからだ。そして今年の1〜3月期には予想を超えて急成長。実質国内総生産(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く