Chris Duckett (TechRepublic) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2014-07-07 15:06 電子フロンティア財団(EFF)は、バージョン3.1以降の「Android」搭載スマートフォンでWi-Fi接続の履歴が漏えいしていることを発見した。デバイスの画面がオフのときにWi-Fi履歴が外部に漏れるという。 原因は、Linuxや一部のBSDでよく使用されるWi-Fiツール「wpa_supplicant」のバグにある。問題を発見したEFFはブログ記事で、ユーザーの位置情報の履歴をAndroidの挙動から特定されてしまうおそれがあると述べている。 「この位置情報の履歴とは、ユーザーのスマートフォンが過去に接続したワイヤレスネットワークの名称である。これらの情報から、ユーザーが訪れた場所を特定されることが多い。たとえば、家(「TomのWi-Fi」)や職場(「XYZ社