米Advanced Micro Devices, Inc.(AMD社)は,3次元グラフィックス描画LSI(以下,GPU)のメインストリーム向け新製品群「ATI Radeon HD 4600シリーズ」を発表した。750MHzで動作する「ATI Radeon HD 4670」と,600MHzで動作する「同 4650」の2品種がある。4600シリーズは,上位製品である「同 4800シリーズ」のアーキテクチャを踏襲したものである。DirectX 10.1への対応,55nm世代の製造プロセス技術の採用といった特徴も引き継いだ。MPEG-4 AVC/H.264やMPEG-2などに対応する映像復号化処理回路「UVD 2」や,映像のアップスケーリングやコントラスト調整などを行う映像処理回路「ATI Avivo Video Post Processor」を搭載する点も4800シリーズと同じである。
AMDは昨年11月、新設計のGPU「ATI Radeon HD 3000」シリーズを発表した。その第1段として「HD 3850」および「HD 3870」が市場に投入されたが、これらはそれまでのハイエンドとミドルレンジの価格的ギャップ(AMDによれば"150〜250ドル"レンジ)を埋めるための"スーパーミドルレンジ"的な存在だ。性能的にはこの記事でも報じた通り、消費電力やコストパフォーマンスには優れるものの、速さに関してはあまり強烈な印象はなかった。この状況を打破すべく発表されたのが、新たなフラッグシップモデルとなる「ATI Radeon HD 3870 X2」だ。これは一体いかなる世界をGPU好きユーザーに見せてくれるのか、ベンチマークを交えたファーストインプレッションをお届けしたい。 HD 3870を使ったデュアルGPU仕様 ATI Radeon HD 3870 X2の最大の特徴は、既存
SDK drives stream technology adoption with open system approach Use the links below to download AMD Stream computing tools. Please begin by downloading the latest version of the drivers for your AMD/ATI card from: http://ati.amd.com/support/driver.html. If you have an AMD FireStream card, please download your drivers below. These drivers are required for Brook+ and CAL to operate correctly.
AMD Stream Computing SDKのv1.0 betaが公開されている。AMDのストリームプロセッサ FireStream、又はGPUのRadeon HD 2X00、3XXXでストリームコンピューティングを行うためのSDKで、NVIDIAのCUDAに相当し、ストリームプロセッサを抽象化するCALと、CALをバックエンドとして用いるGPGPU向けプログラミング言語Brook+の処理系を含んでいる。以前は登録を行わないとダウンロードページに行けなかったが、v1.0 beta公開と同時に登録制を廃止したようだ。 このバージョンから64bit版が追加された。32bit版にも64bit向けのCALライブラリが入っているので、32bit環境で64bit向けのアプリケーションを開発できるようになっている。また、ダウンロードページにはWindows XP用と書いてあるが、CALのreadme
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