「広告収入で成り立たせる無料モデルは、もう限界だ」――カフェスタの上澤馨(うえさわかおる)社長は言う。「広告モデルはバブルが作ったモデルだった」と。 カフェスタは、アバターを使ってコミュニケーションできるSNSで、登録会員数は約178万、月間ユニークユーザーは50~60万、月間ページビューは約8000万。基本サービスは無料で利用できる。 主な収入源は広告で、以前は月間数千万円の広告収入があったが、ここ最近の不景気で出稿が激減したという。アバターも販売しているが、無料のポイントで手に入るものも多く「月間数百万程度の収入にしかならない」状態。かなりの赤字が出ているという。 赤字を解消し、運営を継続するには――同社が採ったのは、なりふり構わずユーザーに訴えかけるという手段だ。Webサイトの「お知らせ」やメールマガジンで「現在の収益のままではサイトの運営を停止せざるを得ない状況」と告白し、会員に対
3月31日 発表 株式会社MCJは3月31日、同社の子会社である株式会社iiyamaを、株式会社マウスコンピューターに吸収合併させると決定した。 2005年12月に、株式会社イーヤマは民事再生法の適用を受け、MCJがディスプレイ事業の再生に着手した。商号をiiyamaに変更し、その後事業再生1年目で黒字に転換、2年目となる現時点においても採算性を確保している。 しかし、国内におけるディスプレイ市場は縮小傾向にあり、MCJは隣接業態であるPC製造販売事業と、液晶ディスプレイ製造販売事業を統合させ、それぞれが有する購買、開発、製造、および販売機能を、合併によって集結させることが最良であると判断した。 合併は、マウスコンピューターを既存会社とする吸収合併方式で、iiyamaは解散する。合併後はマウスコンピューター製PCにiiyamaブランドの液晶ディスプレイをバンドルする販売を強化するほか、ii
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く