「Symbian搭載の従来型携帯電話機の機能とAndroidの機能を,仮想化を使って一つの端末上に実現する」。NTTドコモ常務理事移動機開発部 部長の三木俊雄氏は2010年10月12日,東京都内で開催されたSymbian Foundationのイベント「Symbian Japan Forum」の基調講演の中で,こうした端末の投入をNTTドコモが計画中であることを明かした。
組み込みソフトウェア/ハードウェア開発における技術力の向上、改善・最適化などを幅広く支援する“組み込み開発エキスパート”のための情報フォーラム
IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第50回は、イタリア発のRTOS「BeRTOS」を紹介する。
Nokia(フィンランド)は昨年12月に英Symbianの買収を完了し、非営利団体Symbian Foundationの発足に動いている。Symbian Foundationでは、スマートフォンで最大のシェアを誇る「Symbian OS」、それにNokiaが開発する「S60」を中心にSymbian OS向けの2種類のUI(UIQとMOAP)を統合したUIをオープンソースとして提供することを約束している。 NokiaでS60研究開発担当上級副社長を務めるDavid Rivas氏に、S60の開発、Symbian Foundationの展望、競争などについて話を聞いた。 Nokia S60研究開発担当上級副社長 David Rivas氏。「日本市場撤退は残念な決断となったが、将来、なんらかの形で対応できると信じている」とコメントした ――Nokia社内のS60開発チームとSymbian Foun
Nokiaは、タッチパネルディスプレイを搭載し、音楽サービスなどに対応したスマートフォン「Nokia 5800 XpressMusic」を発表した。2008年第4四半期にも海外で発売される。価格は279ユーロ(約4万円)。 「Nokia 5800 XpressMusic」は、Nokiaの音楽サービス「Comes With Music」に対応した最初の端末。通信は、HSDPA対応のW-CDMA/GSM方式および、無線LAN(IEEE802.11b/g)機能をサポートする。 タッチパネル式ディスプレイを搭載し、音楽などのエンターテイメント系コンテンツにアクセスできるドロップダウン型メニュー「Media Bar」や、待受画面上で4つのお気に入り機能を呼び出せる「Contacts Bar」が用意されている。 3.2インチのワイドスクリーンディスプレイ(3.2インチ、640×360ドット、最大160
英Symbian CEOのナイジェル・クリフォード氏 シンビアンは16日、英国本社CEOのナイジェル・クリフォード氏が来日したことにあわせて記者説明会を開催し、携帯電話用OSの「Symbian OS」を核にした統一プラットフォームを推進する「Symbian Foundation」の構想について説明した。 Symbian OSは高機能携帯電話用のOSとして広く採用されており、シンビアンによれば搭載機種は世界で230機種以上、累計2億台以上に上るという。Symbian OSに対応したユーザーインタフェースとして、Nokiaの「S60」、Sony EricssonとMotorolaが出資するUIQ Technologyの「UIQ」、NTTドコモの「MOAP(S)」があり、携帯電話ユーザーが実際に触れるアプリケーションソフトはいずれかのユーザーインタフェースの上で動作している。 Symbian F
英Symbianは英国時間2008年7月7日,パートナ・プログラム「Symbian Partner Network(SPN)」の提供を開始した。同社の携帯電話向けOS「Symbian OS」を利用した製品とサービスの開発を支援する。年会費は1500ドル。
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