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アラブ情勢に関するSyunrouのブックマーク (18)

  • 中東の窓 : エジプト情勢(強制排除?)

    エジプト情勢(強制排除?) 2013年08月12日 08:11 エジプト カイロの2の広場に座り込んでいる同胞団支持者に対する内務省の強制排除が12日夜明けに始まりそうです。 al arabi net 及びal jazeera net は治安筋の話として、内務省部隊が12日夜明けとともに排除に取り掛かる準備をしたと報じています。 それによると、11日内務大臣が関係者と協議の上、必要な指示を与え、120の部隊が待機しており、警官はすべて防弾チョッキを着用するとのことです。 場合によっては今後数時間以内にも強制措置が取られそうなので、取り敢えず報告しておきます。 http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/egypt/2013/08/11/مصادر-أمنية-تحرك-وشيك-لفض-اعتصام-مؤيدي-مرسي-الأثنين.html

  • 中東の窓 : エジプト情勢(12日)

    エジプト情勢(12日) 2013年08月12日 13:42 エジプト 前から何度も書いている通り、このブログは速報を目的としたものではありません(それは老人が一人、京都や現在何もない山の中ですが、ポツリポツリと一指でパソコンを打つような人にはしょせん無理な話でもある)が、朝何しろ傾向のまったく反するアラビア語のメディアが、12日早朝にも当局が排除に入ると当局談として報じていたので、取り敢えず書いておきました。 現在日時間1330ですが、ネット等を見ている限りでは(この山の中ではケチなこともあり契約していないのでスカパーのBBC、CNN等は見られない)まだそのような動きはない模様です。 al arabiya net の方はよほどきまりが悪かったのか、「当局が早朝にj排除すると言っていたが、その後当局は排除の時期を特定したことはない、と否定した」と報じています。 他方aljazeera n

  • 中東の窓 : スーダンの洪水被害

    スーダンの洪水被害 2013年08月12日 14:06 スーダン中東関連 今年は世界中で異常気象が続いていますが(私の出身の東北地方の秋田でも前例のない雨が降ったとのことですが)、12日付al jazeera net はスーダンでも異常降雨のため、10日洪水が起き、ハルツーム等で36名が死亡したと報じています(al arabiya net によればハルツームの死者は10名とのこと)。 スーダン緊急事態庁は、大雨のため、青ナイルの水量が異常に上昇しており、今後さらに洪水の被害が予想されるとして、警戒を呼び掛けている由。 なお、これまでに青ナイル州で5000個の家が冠水し、家畜数百頭が死亡し、広範囲の農地が被害を受けたとのことです。 取り敢えず http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/2013/08/11/مصرع-10-أشخاص-جراء-ال

  • 中東の窓 : 英国特殊部隊の湾岸派遣

    英国特殊部隊の湾岸派遣 2013年08月12日 14:27 湾岸アルカエダ 11日付のal qods al arabi net は英紙suday mirror を引用して、アルカイダアアラビア半島に戻ることを阻止するため(現実にはアラビア半島のアルカイダは既にイエメンに強固な拠点を有しているので、ここはまあ、レトリックでしょう)に英国特殊部隊が湾岸に送られると報じています。 記事の要点は次の通りですが、それによると訓練期間は相当長期にわたり、また仏空母も参加してのかなりの規模の作戦になる模様で、記事では明確には書いてありませんが(示唆した程度)、今般のテロ警報との関連でアルカイダの動きを抑えるための作戦の可能性もあるように思われます。 英紙によれば、この作戦はアルカイダのテロリストを抑止するためのもので、英攻撃艦bolwarik(アラビア語からの翻訳名、攻撃艦とは駆逐艦のことか?)指揮の下

  • 中東の窓 : シリア情勢(12日)

    シリア情勢(12日) 2013年08月13日 07:57 シリア中東関連 12日のシリア情勢につき取りまとめたところ次の通りです。 シリアの戦況全般についてはまとまった報道もなく、なかなか分かりにくいのですが、12日付のal qods al arabi net とal arabiya net は、最近の反政府軍のハマ等中部及びラタキア地方の東での地歩増大は、政府軍によるダマス周辺、ホムス周辺での地歩増大以来の重要な進展であるとコメントしています。 確かにこれらの地域の個別の戦況については時々報じられていますが、その規模や範囲等については不明で、どの程度評価すべきかについては、判断しかねますが、取り敢えず。 ・12日84名が死亡したが、その大部分はダマスと周辺、dir al zur であった。 ・dir alzur での3日間の戦闘で、政府軍、反政府軍に60名の死者が出た。 http://w

  • 中東の窓 : エイラートへのミサイル発射

    エイラートへのミサイル発射 2013年08月13日 16:18 イスラエルパレスチナ 13日付のal qods al arabi net は y net news ,jerusalem post net を引用して、13日エイラートの住宅地域にミサイルが発射されたが、イスラエルの短距離ミサイル防衛ミサイルiron dome がこれを破壊した(その他住宅地以外に他のロケっトが落下したか否かは不明の由)と報じて、これはエイラート向けのミサイルをiron dome が捕捉した最初のケースであると報じています。 記事はさらに、サラフィストのansar beit al muqqadasが声明にて、これは先日イスラエルのドローンが同グループの要員4名を殺害したことに対する報復であるとしていると報じています。 記事の要点は以上ですが、上記4名の殺害事件に関しては、イスラエルンドローンの仕業というのをエジ

  • 中東の窓 : リビアの治安情勢(囚人脱走問題)

    リビアの治安情勢(囚人脱走問題) 2013年08月13日 16:55 リビア リビアでは軍、警察の再建が遅々として進まず、国内治安維持上の最大の問題になっているところ、13日付のal qods al arabi net は、12日リビア内務大臣がリビアのマスメディア等に対して、2011年のカッダーフィに対する革命以来、刑務所から逃亡した囚人14000人が、未だに野放しになっていて、これがリビアの治安回復上の重大な障害となっていると話したと報じています。 内相はまた、警察、軍の再建が遅々として進まないことが、彼らの再逮捕を妨げているとして、今後完全な再逮捕を目指して努力すると付け加えた由。 なお、年7月にも1200名の囚人が脱走している由、 イラクの集団脱走はどうやらアルカイダの手による刑務所襲撃によるもののようですが、リビアの場合にもイスラム主義者による集団脱走があったかと思いますが、取

  • 中東の窓 : 武器商人スーダン?

    武器商人スーダン? 2013年08月13日 21:06 スーダンシリア シリアの反政府軍に対する武器供与問題が議論されていますが、意外なところに武器供給者がいた模様です。 13日付のal qods al arabi net はNY times を引用して、スーダンがカタールの資金でスーダン製または中国製の武器をトルコ経由でシリア反政府軍に供給していると報じています。 記事によると、スーダン政府は自国製及び中国製の武器を カタールに売却し、カタールはそれらの武器をトルコ経由で反政府軍に供給したとのことですが、米政府筋はスーダンは今やアフリカにおける主要武器供給者になり、シリアもその一つであるとしている由。 またウクライナの輸送機3機が、これら武器をハルツームからトルコ西部の民間飛行場に運搬したとのことです(ウクライナ政府のコメントはない由) 記事はまたスーダンは狙撃手用の銃、中国製の対戦車ミ

  • 中東の窓 : シリア情勢(13日)

    シリア情勢(13日) 2013年08月14日 08:33 シリア中東関連 13日のシリア情勢取りまとめたところ次の通りです。 地上戦闘は依然ダマスと周辺、ラタキア周辺、dir al zur 等が中心の模様です。 また最近は工程表が流行りですが(エジプト政権のように)、シリア反政府連立も政権移譲の工程表につき検討中の由。 ・13日、政府軍はダマス周辺、dir al zur ,ホムス周辺、ダラア周辺に集中して、砲爆撃を加えた。 特にホムス周辺では激しイ空爆を農村にも加え、多くの作物が破壊された(爆撃で農村の作物を破壊するのは費用対効果の点から疑問ではあるが記事のまま) dir al zur では、これに対して反政府軍も政府軍とシャビーハが集結している病院い砲撃を加えた。 ・地上戦としてはdir al zur で激しい戦闘が続いているが、ラタキアでは反政府軍が占領地域に対する政府軍の攻勢を撃退し

  • 中東の窓 : エジプト情勢

    エジプト情勢 2013年08月14日 09:00 エジプト エジプトの情勢については、政権側が座り込み排除の実力行使を直ぐ行うという情報が度々流れたが、少なくとも日時間14日0830までは排除作戦は始まっていません。 その間実際にどういう議論があって、何が起きているのか、個々の(必ずしも信頼性の高いとは言えない]動きや声明は伝えられていますが、当のところどうなっているのか、どうも良く解らない情勢です。 この問題について、13日付のal qods al arabi netは研究筋、情報筋の見方として、政権内に対立する考えがあって、未だに態度を決められないでいると報じています。 記事によると 政権内で内務省、軍等は早期の実力による解決を求めている これに対してエルバラダイ副大統領は対話を通じての解決を主張している また政権に対しては流血を避けるようにとの強い国際的圧力がある 他方住民の間か

  • 中東の窓 : エジプト情勢(座り込み者の強制排除)

    エジプト情勢(座り込み者の強制排除) 2013年08月14日 15:04 エジプト カイロでは2の広場に座り込んでいたムルシー支持者の強制排除が始まった模様で、al arabiya net は装甲車の車列が2の広場方向に進んでいるが、警官隊と座り込み者の間で衝突が生じていると報じています。 内務省は声明で、退去したいものについてはナスル通り及び大学通りが安全な退去路として指定されたとしている由。 他方CNN net はこの衝突で、同胞団支持者5名が死亡し他と報じており、BBC net は15名が死亡したと報じています。 またal jazeera net 持死者15名、負傷者100名以上と報じています。 現在のところ作戦は始まったばかりのようで、死者等についても同胞団側の情報のようで、まだ詳しい情勢は不明ですが、取り敢えず。 http://www.alarabiya.net/ar/arab-

  • 中東の窓 : エジプト情勢(追加)

    エジプト情勢(追加) 2013年07月05日 09:40 エジプト 先ほどエジプト情勢に関する個人的感想を書いておきましたが、一つ忘れていたことがあります。 それはアラビア語メディアのネットによれば、ムスリム同胞団が金曜日、ということは日ですが、大統領(前大統領になるのか!)支持のデモを呼び掛けているということです。 BBC放送等現地からのレポートでは、同胞団の未だ逮捕されていない報道官等は、非常に慎重な発言をしているが、一般団員の中には怒りをあらわにするものが多いとのことで、当にデモが行われれば、同胞団系と今度は軍との大きな衝突が起きる可能性も皆無ではないと思われるので、取り敢えずお伝えしておきます。 それにしても軍の陰謀?と言えるか否かは別にして、その軍との協議に集まった関係者の中に光の党の党首と書記長がいたとは、不明でしたが驚きでした。 まあ、他の重要なイスラム主義政党を含め

  • 中東の窓 : エジプト情勢(エルバラダイか?)

    エジプト情勢(エルバラダイか?) 2013年07月05日 09:18 エジプト エジプト情勢については邦字紙も非常に大きく!!報じているので、ここではあまり根拠もない個人的な印象を書いておきます(英語のgut feeling という奴ですが、これが意外と当たったりして・・・などとは申しません) 実は0700のCNNがエルバラダイ前IAEA事務局長との(世界最初と銘打って!)インタビューを流していましたが、その中で彼は相当苦しげに、今回の事件は軍事クーデターではなく、ムルシ―の政策が国を内戦に引きずり込もうとしているのを防ぐためのやむを得ないcorrection movement だと言うことを強調していました。 また今後の早期民政移管の約束と反ムルシ―陣営の政治的準備不足(まともな政党の欠如等)を聞かれて、次の選挙は何処の政党ということではなく、国民をまとめられる人物を選ぶことが重要だと述

  • 中東の窓 : エジプトのクーデター(外国の反応  追加)

    エジプトのクーデター(外国の反応  追加) 2013年07月04日 22:20 エジプトトルコ エジプトのクーデターについて、湾岸諸国の中ではカタールが特段の反応を控えて、注目されていましたが、4日付けのal jazeera netカタールの新首長が暫定大統領あての祝電で、カタールはエジプト国民の意思を尊重するとして、カタールは今後ともアラブの指導国たるエジプトを支持していくと表明したと報じています。 (これで、とかくの噂のあったカタールも新政権を支持したことになると思います。元首から元首への祝電でその国への支持の継続を明言した以上、明示の承認ということになるのでしょうかね。いわばこれに対して、これまでのところ米国を含めて外国で新政権を承認した国は未だなさそうです) 他方、トルコ外相は選挙で合法的に選出された政府が非合法な方法特にクーデターで倒されることは認められない所で、トルコとして

  • 中東の窓 : エジプトのクーデター(内幕物語)

    エジプトのクーデター(内幕物語) 2013年07月04日 21:52 エジプト中東関連 4日付のal arqabiya net はエジプト紙al ahram を引用して、ムルシ―政権最後の内幕話を書いています。 勿論これが事実か否かは全く判りませんが、面白い記事ですので、要点のみ次の通り。 中でも興味があったのは、軍が宗教、政治勢力と対応を協議していた中に、サラフィー主義の光の党も含まれていたこと(そうであればムスリム同胞団が完全に孤立していたことも理解できる)と、同胞団の方で軍の最後通牒を2日間の余裕をつけて受け入れるとの意図を表明したとの2点です。 ・ムルシ−は2日軍が今後のロードマップを策定したとの情報を得て、激怒して大統領スピーチの放送を命じ、演説は同日夜11時半に行われた。 ・翌日0800から軍が呼びかけた会議が開かれ、軍幹部の他に、アズハリ総長、コプト教僧正、反政府政治勢力代表

  • 中東の窓 : エジプトのクーデター(落ち穂拾い)

    エジプトのクーデター(落ち穂拾い) 2013年07月04日 18:11 エジプト エジプトのクーデターについては邦字紙やTV等も詳しく報じており、特に付け加えることはなさそうですが、アラビア語のメディアから落ち穂拾いをしてみると ・エジプトではムルシ―大統領が拘束されたほか、自由公正党党首、同胞団のNo2等の幹部が逮捕された。 ・同胞団幹部300名に対する逮捕状が発出され、治安部隊が彼らの捜索を始めた。 ・その他多くのイスラム主義者(同胞団以外も含まれているという意味か?)とイスラム放送の幹部が多数逮捕された。 ・カンディール首相に対して、裁判所が1年の拘留と職務停止を命じた。 ・湾岸諸国ではカタールを除いて、クーデターを歓迎している。 ・エジプト外交官は反政府派との連帯を表明し、省、大使館にてストライキを行っており、領事事務及びエジプトの安全上必要な職以外は行っていない。 ・human

  • マケイン米上院議員が極秘でシリア入り、反体制派と協議

    ヨルダンの首都アンマン(Amman)で開かれた世界経済フォーラム(World Economic Forum、WEF)のパネルディスカッションに登壇したジョン・マケイン(John McCain)米上院議員(2013年5月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARWAN NAAMANI 【5月28日 AFP】米国のジョン・マケイン(John McCain)上院議員(共和党)は27日、トルコ側からシリア入りし、反体制派の幹部らと会談した。マケイン氏の側近が同日、明らかにした。シリア滞在は数時間で、その後トルコへと戻った。マケイン氏とともにシリアを訪問した米議員はいなかったという。 マケイン氏のシリア訪問については、事前に報告されておらず、予告なしの訪問だった。訪問について最初に報じた米ニュースサイト「デーリー・ビースト(Daily Beast)」によると、マケイン氏は反体制派の自由シリア軍(F

    マケイン米上院議員が極秘でシリア入り、反体制派と協議
  • http://www.cnn.co.jp/world/CNN200805260004.html

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