監視カメラ大国イギリスはゴミ箱を使ってスマートフォンのデータを収集、Baiduは入力した文字列をすべて無断でサーバに送信していたなど、技術の進化によって人間は利便性を手に入れましたが、同時に個人のプライバシーはどんどん侵害されてきています。そこで個人のプライバシー保護を最大の目的として開発されたのがAndroidベースのスマートフォン「Blackphone」です。 :: Blackphone :: https://www.blackphone.ch/ New Smartphone To Put Privacy And Control First -- WASHINGTON and MADRID, Jan. 15, 2014 /PRNewswire/ -- http://www.prnewswire.com/news-releases/new-smartphone-to-put-privac
中国最大手の検索サイト「百度(バイドゥ)」が提供する無料の日本語入力ソフト「Baidu IME」が、利用者に無断で入力内容のほぼすべての情報を外部サーバに送信していたことが判明しました。機密情報漏洩などを引き起こしかねないBaidu IMEを、さくっとアンインストールする手順は以下から。 中国製の日本語入力ソフト 入力情報を無断送信 NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131226/k10014117561000.html Baidu IMEは、フリーソフトなど他のソフトウェアをダウンロード・インストールする際にこっそりくっついて来たりするので、覚えのない人もまずはインストールされていないかチェックすることをお勧めします。Windows 7でBaidu IMEを確認・アンインストールする方法は以下の通りです。 「Windowsボタン」→「コン
マカフィー主催の情報セキュリティカンファレンス「FOCUS JAPAN 2013」が10月31日に開かれた。同イベントのために来日した、コンシューマー事業部門のトップを務めるGary Davis(ギャリー・デイビス)氏と、コンシューマー製品管理を担当するAlan Lefort(アラン・ルフォール)氏に、セキュリティ脅威の現状やトレンド、コンシューマー市場で同社が注力していくべき方向性などを聞いた。 ―― コンシューマー分野におけるインターネット上の脅威について、最近のトレンドを教えてください。 Davis ご想像の通り、いくつかのトレンドはあるが、興味深いものの1つとして、ランサムウェアが増加が挙げられる。これはデバイスをロックして“身代金”を要求するものだが、従来のPC向けだけでなく、モバイルデバイス向けのものも存在する。 ほかにも、Androidを搭載するモバイルデバイスをターゲットに
カスペルスキーは10月29日、コンシューマー向けセキュリティ製品の最新版「カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティ」を発表、11月14日より販売を開始する。 同製品はWindows/Mac/Androidの区別なく保護できるマルチプラットフォームに対応した統合セキュリティソフト。2013年版では、個人が台数無制限で利用できる「プライベート版」を提供することにより、デバイスごとの保護を超えて、ユーザーが持つ情報資産を包括的に保護するというコンセプトを打ち出してきたが、2014年版ではそれをさらに推し進め、家族であれば人数や台数を無制限で利用できる「ファミリー版」を用意したのがトピックだ。 製品発表会に登壇した同社代表取締役社長の川合林太郎氏は、「サイバー犯罪からインターネットの社会を守るために、1年/3台版といったライセンスでPCやハードウェアを守る方向性から、デバイス
「カスペルスキー インターネット セキュリティ」最新版では家族間で台数や人数に関係なく利用できるファミリーライセンスを新たに導入した。 カスペルスキーは10月29日、コンシューマ向けセキュリティ対策ソフト製品の最新版「カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティ」を発表した。11月14日に発売する。 同製品はWindows/Mac/Androidで利用できる。最新版では新たに、家族間で台数や人数に関係なく利用できる「ファミリーライセンス」を導入した。同一の住居に起居して生計をともにしていれば、法的な家族形態は問わないという。なお、法人や団体は対象外。購入時は10台分までで、11台以上の利用では同社から追加ライセンスを入手する必要がある。 Windows版の新機能では「不正ロック対策」「実行アプリケーション制限」が追加された。不正ロック対策機能は、PCを使用不能にして金銭を
トレンドマイクロは9月19日、コンシューマー向けセキュリティ製品として、セキュリティスイートの「ウイルスバスター クラウド」、スマートフォン/タブレット向けセキュリティ「ウイルスバスター モバイル」、パスワード管理ツール「パスワードマネージャー」の最新版を発表した。同日午後5時より同社オンラインショップで販売を開始、これにあわせてWindowsストアアプリ「トレンドマイクロ コネクト」の無償配布も行う。 同日行われた製品発表会では、トレンドマイクロの大三川副社長が登壇し、新製品のコンセプトを紹介した。最新バージョンでは、コンシューマービジネス戦略として5月に発表した「3D戦略」(デバイスプロテクション、データアクセス、ダウンロードアプリの3分野で包括的な保護を目指す施策)をさらに推し進め、多種多様なデバイスの広がりや、さまざまなクラウドサービスが日常的に利用されているコンシューマーの環境変
By Matt Cavanagh 絶対他人に読まれたくない情報を含んだメールやファイルを送信する際に使用する暗号ソフトウェアにはいろいろな種類があり、数ある暗号ソフトウェアの中でもメールを暗号化するのがPGP(Pretty Good Privacy)と呼ばれるソフトウェアです。PGPは現在英語、ドイツ語そして日本語版も公開され国際的に使用が認められていますが、1999年にアメリカがPGPの輸出を一部の国を除いて認めるまで同国外への輸出は法律で禁じられており、アメリカ国外ではPGPの入手が不可能な状況でした。そんな中なんとか合法的にPGPをアメリカ国外に輸出しリリースしたいと思う有志たちが決起したプロジェクトが「PGPi scanning project」です。 The PGPi scanning project http://www.pgpi.didisoft.com/pgpi/proje
トレンドマイクロは5月15日、Android端末向け製品として「セーフバックアップ」、および「ウイルスバスターモバイル」と「バッテリーエイド」の新バージョンを発表した。セーフバックアップを同日より、ウイルスバスターモバイルとバッテリーエイドを16日より販売する。 セーフバックアップは、スマートフォンやタブレット内のデータをクラウド上にバックアップしたり、クラウドのバックアップデータを新しい端末に復元できるアプリ。数ステップの簡単な操作で、連絡先やカレンダー、発信/着信/SMS履歴、写真、ビデオなどのバックアップが行えるほか、今回強化されたウイルスバスターモバイル(バージョン3.1)のメニューに「データバックアップ」の項目が用意され、ウイルスバスターモバイルからシームレスにセーフバックアップを起動できる。価格は月額版が170円、1年版が1890円、2年版が3570円。 同日行われた製品発表会
「McAfee FOCUS JAPAN 2012」で報道関係者向けに行われたマルウェア体験プログラム。登壇したのは、McAfeeでテクニカルソリューションズディレクターを務めるブルース・スネル氏(Bruce Snell) マカフィーは11月14日、サイバー攻撃やセキュリティリスクを解説する同社主催のセキュリティカンファレンス「McAfee FOCUS JAPAN 2012」を開催した。その中でちょっとユニークなセッションが行われていたので紹介しよう。 「MALWARE EXPERIENCE」(マルウェア体験)と名付けられたそのセッションでは、参加者の前に用意されたPCを使って、実際にマルウェアがどのように作られ、どのように動作するのかを学習することができる(参加者は攻撃者と被害者の双方を体験する)。サイバー犯罪の手口を実際に体験することで、被害者にならないための知識を獲得し、セキュリティ意
シマンテックの調査によると、インターネット犯罪の規模は、金額にして年間1100億ドル(8.6兆円)、1秒間に18人の被害者が生まれるほど拡大しているという。今後はソーシャルメディアやモバイル端末を狙う攻撃が増加するとみられており、成人の約3分の2がモバイル端末からインターネットにアクセスしているといわれる日本に置いても、この傾向は注視するべき状況だ。 こうしたインターネット犯罪の変化を受けて、シマンテックは「ノートン360 マルチデバイス」をリリースした。その名の通り、Windows/Mac/Androidに1本で対応する最新セキュリティスイートとなっている。製品担当者に新製品の特徴や機能を聞いた。 「ノートン360 マルチデバイス」の発表会で紹介されたシマンテックの最新セキュリティリポート。これによると、サイバー犯罪の被害は年間で5億5600万人にのぼり、金額ベースでは約8.6兆円になる
キングソフトは3月1日、セキュリティ対策ソフト製品「Kingsoft Internet Security 2011」に、サービス運用妨害(DoS)攻撃につながる恐れが見つかったと発表した。同社は既に修正対応を図っている。 脆弱性は同ソフトのデバイスドライバに存在し、パーソナルファイアウォール機能に影響を与えるという。脆弱性を悪用されると、システムにログイン可能な第三者がDoS攻撃を仕掛ける可能性がある。なお、最新版製品のKingsoft Internet Security 2012はこの脆弱性の影響を受けないという。 同社は2月20日に実施したオンラインアップデートでこの脆弱性を修正。パターンファイルの更新日が同日以降であれば修復済みだとしている。
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