エジプトの首都カイロ(Cairo)のラバ・アルアダウィヤ(Rabaa al-Adawiya)モスクへ向かう道路に配置された軍の車両(2013年9月3日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA 【9月19日 AFP】ムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領が7月に解任されて以降、武装勢力の取り締まりやイスラム主義者への弾圧を強化しているエジプト軍と警察は19日、首都カイロ郊外のギザ(Giza)のピラミッド近くにあるケルダサ(Kerdassa)村を強襲した。 内務省幹部の会議が午前3時に終わった後に作戦は開始された。AFPの取材に応じた治安関係者によると、作戦の目的は「同村のテロリスト分子の一掃」で、夜明け直後に軍の車両がなだれ込むようにして同村に到着した。「治安部隊とテロリストの間で激しい銃撃戦が交わされた」とし、治安部隊幹部1人が死亡したという。 当局はケル
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