イランでは2月11日(現地時間)のイスラム革命記念日の数日前から、HTTPS経由のインターネットがつながりにくくなった。イラン政府は認めていないものの、電子フロンティア財団(EFF)は政府による遮断だとみている。 EFFによると、2月7日からHTTPS経由での国外のWebサイトへのアクセスができないという多くの報告があったという。Gmailを含むGoogleの各種サービス、Twitter、Facebook、Hotmailなど、HTTPSで保護され、政府が検閲できないトラフィックが遮断されている。 米Googleの「Transparency Report」でもGmailが遮断されていた様子が確認できる。Gmailは2010年からHTTPSでの接続がデフォルトになっている。 インターネット接続経路匿名化ツール「Tor」の開発元であるTor Projectによると、イラン政府がSSLトラフィック
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