香港で小さな会社を経営する50代の友人らから悲壮なメールが届いた。「多くの(香港の)人々が英国行きの権利を得る手続きのため国際宅配便の窓口に殺到し、行列ができている」「香港の自由が奪われることを恐れるうちの息子は、台湾への移住を本気で考え出した。親としては何とか止めたい」「(1989年6月4日の)天安門事件から31年だが今、香港は追悼デモどころではない。いつでも海外脱出できる道を確保しなくては
香港の「逃亡犯条例」改定案の取り下げなどを求めるデモは、 昨日11日の夜も繁華街などで行われ、10週目に突入しました。 一連のデモでは、警察がデモ参加者に対し催涙弾を使い、 強制的に排除を試みていることが度々問題になっていますが、 同様に、あるいはそれ以上に香港市民に衝撃を与えたのが、 7月21日に起きた、100人超の白シャツ集団によるデモ隊襲撃事件でした。 この件を先日、関西地区で放送されているニュース情報番組、 「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」が取り上げ、 白シャツ集団の正体が、中国共産党と深い繋がりを持つ、 香港マフィアのメンバーである可能性があることや、 親中派議員の何君堯氏とマフィアとの癒着を伝えていました。 その事が、昨日からネット上を中心に香港で大きな話題になっており、 真実に迫ろうとする日本のメディアの姿勢に対して称賛の声が殺到しています。 寄せられていたコメントを
民主化を求める学生らを中国当局が武力弾圧した天安門事件から、今年で30年。このほど、死者1万人超とも言われる大混乱の北京から、誰が、どう邦人を帰国させたのかが明らかになり話題となっています。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では、著者で当時ANAのCAとして救援機初便に乗務した健康社会学者の河合薫さんがその機内の状況を記すとともに、日本の大使館員による命懸けの救出劇の模様を紹介しています。 ※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2019年6月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:河合薫(かわい・かおる) 健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースス
中国は国家戦略「中国製造2025」によりアメリカを凌駕して世界制覇を狙っている。それを阻止するために日本は何を成すべきか。事実に基づかない推測の拡散も、中途半端な追及も、結果的には中国に利する。 ◆追い込まれて強くなってきた中国 12月11日のコラム「習近平の狙いは月面軍事基地――世界で初めて月の裏側」に書いたように、中国が宇宙開発でアメリカを追い抜こうとしている。 それを可能ならしめたのは、西側諸国が運営する国際宇宙ステーションから中国が除外されていたからだ。中国は復讐心を燃やした。 中国が核大国になってしまったのも、朝鮮戦争の後半、アメリカが「中国に原爆を落とす」ことを示唆したために、日本への原爆投下でその威力と恐ろしさを思い知った毛沢東が、恐怖に駆られて何が何でもと、原爆開発に執念を燃やし成功させてしまった。 このように、「中国に対して、いかなる圧力を、どのような形で加えるか」によっ
マット安川 今回はゲストに参議院議員・浜田和幸さんをお迎えして、マレーシア航空機撃墜の裏側や、世界の安全保障、経済情勢まで幅広くお聞きしました。 浜田 和幸(はまだ・かずゆき)氏 参議院議員。国際未来科学研究所主宰。国際政治経済学者。東京外国語大学中国科卒。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。新日本製鉄、米戦略国際問題研究所、米議会調査局等を経て、2010年参院選にて鳥取県から立候補し当選。2011年、総務大臣政務官、外務大臣政務官兼東日本大震災復興対策推進会議メンバー、国民新党幹事長(兼代表代行)を経て、2013年3月27日の解党に伴い、現在無所属。7月24日に院内会派「新党改革・無所属の会」を結成。(撮影:前田せいめい、以下同) 浜田 今回のウクライナ上空でのマレーシア航空機の撃墜事件は、私がフランスにいた時に起こりました。オランダ人がたくさん乗っていたということで、欧州の人はすごく
5月5日放送の『中山泰秀のやすトラダムス』(Kiss FM KOBEで毎週日曜24:00-25:00放送)では、防衛省幹部の死亡事故を取り上げたほか、オーストラリアの対中外交、原発輸出の舞台裏などについて語った(今回はエフエム富士からの出張放送)。 中山 3日午前1時55分頃、東京都千代田区麹町の国道20号(新宿通り)で、歩いて横断していた防衛省統合幕僚監部特殊作戦室長の黒沢(晃)一等陸佐がオートバイにはねられ、全身を強く打って死亡しました。 この事件について中国メディアの中国新聞網は、黒沢氏が尖閣諸島の防衛を担う部隊の隊長を務めた経験や、日米合同演習にも複数回参加していたことから「現在の島の防衛指揮における最高軍事幹部」とするとともに、日本のネット上で「黒沢氏暗殺説」が登場したことを紹介。 同紙の記事コメント欄には、黒沢氏の死を喜ぶような不謹慎かつ過激な反日的コメントが数多く書き込まれた
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