米 フォックスがワーナーに買収を提案 NHKニュースアメリカのメディア大手「２１世紀フォックス」が、同じメディア大手の「タイム・ワーナー」に対し、日本円で８兆円を超える金額で買収提案を行っていたことが分かり、アメリカメディアの新たな再編につながるか注目されています。 アメリカの各メディアは１６日、「メディア王」として知られるルパート・マードック氏が会長を務める「２１世紀フォックス」が、ＣＮＮなどのテレビ局を抱える「タイム・ワーナー」を８００億ドル、日本円にして８兆１０００億円あまりで買収する提案を行っていたと伝えました。 報道を受けて両社は声明を発表し、「フォックス側が先月、買収提案をしたことは事実だ」と認めたうえで「タイム・ワーナー側が断ったため、現在は協議していない」と明らかにしました。 アメリカではことし２月、ケーブルテレビ最大手が２位の企業の買収で合意したほか、５月には通信最大手が衛星放送大手の買収を発表するなど大型買収が相次いでい
