(チアドラゴンズから花束を受け取り、記念撮影に応じる両対局者) (第1局の抱負を話す金井六段) 「名古屋は初めて……ではありません。子ども大会に出たことがありますし、棋士になって東海研修会の指導をしたこともあります。 以前、名古屋の大学の友人に会いにいって、名古屋城を案内してもらいました。大阪での対局の翌日だったので、気持ちよく行ければいいなと思っていたら、実際にその流れで観光できたので楽しかったです。今回、またいい思い出ができたらと思います。 タイトル戦を戦える幸せを感じながら、強い気持ちを持って臨むことが大事と思っています。最後に天下を取るために名古屋城で精一杯戦うことを誓い、私のあいさつとさせていただきます」 (第1局の決意を語る高見六段) 「今回、叡王戦がタイトル戦になったことは歴史的な出来事で、誰も手にしていないタイトルということで新たな気持ちで臨みました。 棋士になって6年半ほ
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