大解説! Mantleは死なず、ただ進化するのみ:DirectX 12は脅威なのか(1/2 ページ) AMDはあきらめていない AMDの独自グラフィックスAPIとして登場した「Mantle」では、そのパフォーマンスの高さに注目するゲームユーザーも多い。しかし、MicrosoftがMantleと同様のローレベルAPI化を果たす「DirectX 12」を発表してからは、ゲーム開発者などで「Mantleの役割は終わった」という意見も多くなっている。しかし、AMDは、Mantleをさらに進化させていく計画を持っている。 Mantleの最初の目標は、グラフィックス処理のボトルネックとなっていた、DirectXやOpenGLなどのAPIに対するドローコール(描画呼び出し命令処理)のオーバーヘッドを取り除くことにあった。 このため、AMDはMantleにおいて、APIドライバのソフトウェア階層を薄くし、
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