内閣改造からまだ1か月足らず。就任したばかりの農水大臣にまた事務所費問題が発覚した。司会のみのが「過去(農水大臣は)3代続けて不祥事ですよ」と、この問題を取り上げた。 「消費者はやかましい」発言で物議をかもしたばかりの太田誠一農水相。 指摘されたのは、太田氏の政治団体名で2005年と06年の2年間、当時の政策秘書(現農水相秘書官)の自宅(東京都目黒区)を「主たる事務所」として届け出、事務所費のほか人件費、備品費、消耗品費など合計2345万円を計上していた。 昨日(8月26日)の記者会見で太田氏は「問題は全くないと思っている。問題がないから『公開』してきたのです。すべて実際に支出した経費を計上しており、詳細な内容についてはいずれ示したい」と、領収書の公開を示唆した。 しかし、番組スタッフが秘書の自宅を取材したが、事務所の表札はなし。近所の人の話では「7年間住んでいるが、家族以外の人が出入りし