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ブックマーク / blog.livedoor.jp/sobata2005 (7)

  • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:米国は日本の危機に学べ

    T-norf
    T-norf 2009/11/30
    興味深いポイント。米国の実態と、反動がどの程度なのかが気になる。
  • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:経済学者対相場師

    株式市場も、意味不明のラリーが終わり、いよいよここからが物の動きだ。 データはすべて悪いが、やはりポイントは政策次第。 米国は、予想以上に減税が大きく、これでは、長期的な改革にならないと思われ、changeとはならないか。サマーズの巻き返しに期待したい。 今月のVoice(日の雑誌)では、クルッグマンとジムロジャースが正反対の見解を述べているような見出しだ。読んでから判断する必要があるが、どうも一般的に、エコノミスト、経済学者は、強気、楽観的、米国復活のために大規模財政出動という路線で、相場師は、米国の終わりという考えのようだ。後者は、ジムロジャース、ソロス、榊原氏。 私は学者か相場師か。 両者を極め、新しいフロンティアを開拓していくことこそが、Mr.Obataの存在理由ではないですか。また、それを求められているのでは。 オイラの考察では、起業家(企業家)と相場師は両立しない。起業家は

    T-norf
    T-norf 2009/01/14
    同感。私は相場師派>どうも一般的に、エコノミスト、経済学者は、強気、楽観的、米国復活のために大規模財政出動という路線で、相場師は、米国の終わりという考えのようだ。後者は、ジムロジャース、ソロス、榊原氏
  • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:エクスタシー理論

    以前も書いたが、もう一度エクスタシー理論を考えてみよう。 現在の経済学は、人間の行動基盤を、効用関数においている。人間は、自分の効用を最大化するよう行動しており、その効用とは、様々な財の保有から得られるものである。 もう既にここで、単なるモノの大量消費社会を想定しているような感じであるが、そこはしたたかな経済学者達。この財とは、財(goods)と呼んでいるが、この財には何でも含まれる。サービスはもちろん、空気も公害も含まれている。公害のような外部性のあるものも含まれているから、他人が撒き散らす公害が広く様々な経済主体(構成単位は人間でなくてもよく組織でも企業でもよい)の効用に影響を与えることも考えられる。となると、ボランティア、利他精神も何でもオーケーだ。子孫の効用を入れてもいいし、愛する人の効用を入れても良い(それが私の大学の卒論だ:既にバブルに特化しており、愛のバブル現象の定義もしてい

  • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:トヨタ 仕組まれた赤字?

    妄想である。 妄想という前提で、うがった見方をすると、トヨタは意図的に赤字にしたのではないか。 なぜならkビックスリーの救済は次の段階に進む。12月末を越えるための資金は、救済融資を受けたが、当然これは一時凌ぎに過ぎず、次の危機がやってくる。結局、長期に業績が回復しないといけないから、同じ業界に救済してもらわないと意味がない。ビックスリー同士で合併しても、何の新しいバリューを生み出さないから、日企業、儲かっているトヨタに救済してもらえ、と言う話になりかねない。そのとき、トヨタ自身も赤字で苦しい、とアピールできれば、犠牲を強いられることはないだろう、という読みを経営陣が行い、赤字を容認した、と言うストーリー。 この苦しい、危機的な状況で、そこまでの余裕はないと思うが、あえて黒字に作ってくることをしなかったのと、この時点で赤字を打ち出した、一つの理由ぐらいにはなっているかもしれない。人を切り

    T-norf
    T-norf 2008/12/26
    面白い考察。だが、心理面で大恐慌の引き金になっている可能性もあるんだよねぇ。
  • 財政出動は一切しないべきだ - 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記

    財政出動は一切しないべきだ。 理由はシンプル。今は、経済がまっさかさまに落ちている最中。金融市場暴落から経済恐慌、大量失業の嵐。このジェットコースターの途中で、このコースターを止めようとしても無理だ。 ジェットコースターが落ちきったとき、そして、経済が疲弊しきったとき、全く動かなくなったとき、そのときこそ、大量に出動し、将来をポジィティブに見せ、プラス成長に持っていく原動力にすべきだ。 ここで止められればもちろんそれがいいが、止められない以上、限られた資源、お金、政府財源は、最も効果的なタイミングで使うべきだ。それ以外のタイミングで突っ込めば、財政が破綻してしまう。 突っ込み買いさえしなければ、追証によって飛ぶことはないのだ。今は待つ時期だ。 むしろやるべきは、社会政策。失業した人々を訓練したり、直接雇用したり、あるいは新卒で内定取り消し、就職できない学生達を、政府部門で採用し、徹底して教

    T-norf
    T-norf 2008/12/13
    私も基本的には同じ考え。失業や企業破綻は明らかにロスなんだけど、国家財政や通貨の信用が失われるような事態になると莫大なロスになる。米国は結構ギャンブル的なことやってるよなぁと思う。
  • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:シティ救済策の評価

    投資関係者の間では極めて評価が高い。 ポイントは、フレディマック、ファニーメイ、リーマン、AIGときて、かなり反省をこめて、今回の案を作ってきたことにある。 まず、とにかく破綻はさせない。これがリーマンショックからの教訓。 第二に、とにかく早く決着させる。週末の間に何とかめどをつけ、米国市場の月曜日の朝には間に合わせる。この結果、日曜日、深夜の発表となった。ポールソンの7500億ドルは、資産買取には使わない、という発表を受けて、資産買取に期待していた商業銀行は、商業用不動産の暴落が激しくなったことで、一気に存亡の危機となった。それにすばやく対応した。これもリーマンからの教訓か。 第三に、株主価値をゼロにしない案にしたことだ。税金投入ということで、株主責任を明確にするために、フレディ、ファニーは株価がほとんどゼロになるようなプラン。AIGも株主にとっては、利益の出ない救済措置だ。しかし、シテ

    T-norf
    T-norf 2008/11/25
    極めて同感。ドルは大丈夫か?
  • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:大恐慌

    今回の危機を大恐慌に比べるのはおかしい、という見方がプロの間ほど有力である。メディアは、喜んで100年に一度と言っているが、それほどひどくない、という見方で、メディアはいつも大げさだ、という意見。メディアも、100年に一度と当に思っていないから100年に一度と気楽に言っているのであり、要は、みんな、表面上はポジションによりいろいろ言っているが、それほどの危機ではないと思っている。 私は、日は確かに傷は浅いが、世界的には、大恐慌以上の危機と思っている。 理由は、 1.大恐慌ほど、失業率は上がっていない、金融市場の混乱だけだ、という見方だが、それはこれまでの話。実体経済は、とりわけ米国は、ここからとことん悪くなる。大恐慌も、1929年は金融市場のみ。その後、数年かけてとことん悪くなった。今回も同様である。 2.今回は、新興国も巻き込んでいる。したがって、日の1990年代の失われた10年と

    T-norf
    T-norf 2008/11/18
    すべての経済はバブルに通じるの著者。Dr.小幡氏の経済危機へのコメント。同感だなぁ。
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