「キャッシュフロー計算書」と「株主資本等変動計算書」を読めるようになったら最高なのですが、初心者にはハードルが高いと思います。 もしあなたが、下記のような状況にいるのであれば「損益計算書」と「貸借対照表」の読み方を学ぶことから始めましょう。 ・決算書そのものが、良く分かっていない ・まずは、特に重要な項目だけ分かれば良い ・会計の知識がないので、初心者でも分かるように解説して欲しい 本記事では、そんな状況にいるあなたに向けて「経営者なら最低限知っておきたい決算書の読み方」を厳選して紹介していきます。 できる限り余計な知識や解説を省いて作りましたので、ぜひ最後まで読んで頂きたいです。 本記事を活用して、会社の現状把握や今後の対策に繋げてください。 それでは「損益計算書の読み方」から解説していきます。 1 損益計算書を読むときのポイント 損益計算書は、一年間の収益から、費用を差し引いた差額であ