https://shukousha.com/wp-content/uploads/2020/03/sks2020_logo2.svg 集広舎
ギリシャ問題の関連でビットコインなどの暗号通貨に注目が集まっています。それを身近に体験できるものとして、「SHUMAI」を発行します。 将来的にビットコインのような通貨は普及すると思います。 日本では他に便利な決済手段がたくさんあるので本格的に普及するかどうかは分かりませんが、世界では「お金をちょろまかされる風習がある国」とか「海外の家族に安価な手数料で海外送金をしたい人」などがいて、現金より便利に使える可能性があります。 ビットコイン等の暗号通貨は今までのお金とは違い全てはネット取引になります。 送金する時には口座番号に相当するランダムな文字列のアドレスに宛てて送ります。 また、送金完了までにconfirmationというプロセスがあり、反映までに少々時間がかかります。 このあたりの操作感を早めに体験しておくのは良いことだと思うのですが、実際の現金でビットコインを購入して試すにはハードル
(CNN) ドナウ川に隣接するセルビアとクロアチアの国境地帯にこのほど、ミニ国家「リベルランド自由共和国」が建国された。 人けのない国境地帯、わずか7平方キロメートルの小さな土地に黄色と黒の国旗を掲げて建国を宣言したのは、チェコの政治家ビト・イエドリチカ氏。リベルランドは、米国建国の父トマス・ジェファソンの誕生日である4月13日に建国された。 イエドリチカ氏は政府の過剰な介入に反対する政治活動を続けており、リベルランドもリバタリアニズムの考えに基づいて建国された。ウェブサイトでは「直接民主政の要素を含む立憲共和国」と述べられている。 国の通貨にはビットコインに似た仮想通貨を採用し、中央銀行設立を避けた。銀行業務から売春に至るまで、国家はなるべく余計な干渉をしない。金融面での規制も最小限だ。 新憲法では「リベルランドは憲法によって保障された自国民の個人的、経済的な自由を誇りとしている。この憲
昨年の今頃、私は消費税増税を目前に控え、いくつかの自治体と連携して、地域通貨を実践する準備をしていました。 ところが調べていくうちに「今の日本では地域通貨はまず上手くいかない」という確信を持つに至りました。 この20年ほどの間に、日本で試行された地域通貨にはいくつもの目的を異にするものがあります。*1 2014年4月の消費税増税で、デフレが悪化するのが目に見えていましたので、昨冬私が目指したものは、デフレに対抗できるような減価する地域通貨でした。 つまり、物価が下落するよりも速く地域通貨のほうが減価するならば、地域通貨は滞留されることなく、モノ・サービスの交換を促すはず、という発想です。 実際、この減価する地域通貨というものは80年前のオーストリア・ヴェルグルでは大変大きな経済効果があったとされています。 オーストリア・ヴェルグルの減価する地域通貨「労働証明書」 80年前のオーストリア・チ
経済学による交換の分析については,以前にパレートの社会学を紹介したときに,述べた。人々の相互行為をこのような交換の発想から分析しようというのが,社会学の交換理論(exchange theory)である。その代表的な研究は,
今アメリカで起こっていること ~40州が脱退請願、37州が地域通貨を推進。「我々は合衆国を信用できない」~ すでに「アメリカの分裂が現実化する」(270588)でも触れられていますが、昨年暮れにホワイトハウスのウェブサイトに掲載された事実のようです。もちろん日本の大手マスコミは報道していませんが、いまだにTPP加盟に向けた動きを強行しようとしている日本にとって、この事実は軽視できません。 この合衆国分裂への流れは、一方で国家側が内乱に備えて、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)による権限集中体制と法制化(213393)を進めていることから見ても、不可逆の流れと言えそうです。 以下、唖蝉坊の日記(リンク)さんからの引用紹介します。 ******************************* ◆アメリカ合衆国はもう形骸化しています。 40 States Secede, 37 Mov
うれしそうな表情を浮かべるマサイ族の女性の手には、携帯電話が! 今まで文字にさえ触れることが少なかった彼女。だが携帯電話を通して、2007年より生活向上のための資金集めを始めたのだ。 それは電子マネーサービスを駆使して、羊などを売買するというもの。 子供をもつ母親は、そのお金で子供たちの学費を払ったり、自分たちの余暇に楽しみを持つようになってきている。 これによって、学校に通える子供達が増えたり、医療機関の発達をという成長が見られるアフリカ。 携帯電話の普及によって太陽光エネルギーの技術も普及してきているのだ。 Mama Hopeという慈善団体が推進するこのプロジェクト。あなたも10ドルからの寄付ができる。 アフリカに貧困や病気に苦しむイメージを持つ人もいるかもしれない。しかし、少し古い事例かもしれないが、実際はこうして生活やビジネス面で自立を果たす人が増えてきている。 世 界 と つ な
あなたは誰かの役に立っているだろうか? 今、アメリカやヨーロッパでは、お金を介さずにさまざまなサービスを受けられる「タイムバンク」なるシステムが注目を集めている。 このシステムでは、会員同士がお金のかわりに自分の特技と時間を交換する。例えば、ヨガが得意な会員が、別の会員に1時間ヨガレッスンをすると、1タイムクレジットがもらえる。その会員は、1タイムクレジットで別の特技を持った会員のサービスを1時間受けられるというわけだ。 この動画は、そんなタイムバンクをわかりやすく紹介したもの。ある男性が女性にギターを教え、その女性は別の女性に料理を教え、料理を覚えた女性はまた別の女性にメイクを施す・・・といったサービスの連鎖がシンプルかつ効果的に描かれており、お金で買うサービスとは違った価値観やコミュニケーションのかたちが垣間見える。 さて、冒頭の問いかけだが、あなたは答えるまでもない。 コロンビア大学
先日ある方と食事をしている時に『ポスト資本主義社会はどうなるか?』っていう話がちらっと出たんですが、あまり時間が無くてその話は深堀りできませんでした。自分の中でテクノロジーとの関係でこんな感じになるだろうなーというのがぼんやりあったのですが、文章としては整理できていませんでした。ちょうどイスラエル行きのフライトが片道20時間あったのでまとめてみました。 価値の媒介として誕生したお金 資本主義の話をする前に、まず「お金」ってそもそも何者でなぜ出来たかに一応触れておきたいと思います。 お金ができた理由は「価値」という漠然としたものをうまくやりとりするためであり、お金には価値の保存・尺度・交換の役割があると言われています。定義の話になるとまたややこしくなるので、ここでの「価値」とは他人が必要とする資源とでもしておきますね。 もともとはお金は物々交換の不便さを補う仕組みとして発達したようです。確か
このページはフレーム対応のブラウザでご覧ください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く