アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、自身の後継者の候補として名古屋のドラガン・ストイコビッチの名を挙げていることが分かった。 ヴェンゲルが、セルビアの『ベェチェルニェ・ノボォスティ』の取材に対して、「私の希望は、お気に入りであるドラガンが後継者になることだ」と語ったという。UAEのクラブに誘われているなど、アーセナルを離れるという噂が絶えないヴェンゲル監督。ここにきて、後継者候補として実名を挙げてメディアを驚かしている。 「ドラガンは年に1回はロンドンにやってきて一緒に語り合っているんだが、彼の哲学と私の哲学は同じものがある」と口にした同監督は、「私は2年間日本で監督をやったが、リーグ制覇はできなかった。しかし、彼はそれを成し遂げた」と、名古屋時代の愛弟子の成功を手放しで誉め称え、その才能を評価したという。