「百合子、ダスヴィダーニヤ」は、チェーホフやゴーリキーなど21世紀に読み継がれるロシア文学を翻訳したロシア文学者・湯浅芳子と、17歳にして「貧しき人びとの群」で文壇に登場し戦後平和運動の旗手となった作家・宮本百合子の濃密な青春時代を描く、大正時代の実話をもとにした女性同士のラブストーリー。映画初出演にして初主演となる一十三十一が宮本百合子、そして菜葉菜が湯浅芳子に扮し、百合子の夫・荒木茂の役を大杉漣、百合子の母・中條葭江の役を吉行和子が演じる。 監督は、これまでピンク映画を400作以上制作し、一般映画「百合祭」では高齢者の性を衝撃的に描いた浜野佐知。彼女の支援団体「浜野佐知監督を支援する会」では現在、映画の完成や上映のために必要な資金の寄付を募集している。
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