パナソニックグループのエナジー社(旧松下電池工業)は25日、タリーズコーヒージャパンの27店舗を始めとした、7法人約90か所に、無接点充電パッド「チャージパッド」の導入を開始した。 タリーズコーヒージャパン、ファミリーマート、スリーエフ、カフェ・カンパニー(WIRED CAFE)、ジャンボカラオケ広場グループ、スピードネイル、オペレーションファクトリー、の7法人で計約90か所。設置期間は、5月より順次開始し、2013年3月までの予定となっている。 「チャージパッド」とは、Qi(チー)規格に対応したスマートフォン「ELUGA V P-06D」や携帯電話、モバイル電源を置くだけで、ワイヤレスで電池が充電できる製品。充電パッドの送電コイルが、充電する機器の位置を自動で検出して移動する「フリーポジショニング充電」を実現している。 《冨岡晶》