大手デパートの「三越伊勢丹」のインターネットショッピングのホームページに不正なアクセスがあり、最大で8289件分の会員の住所や電話番号などの情報が閲覧され、外部に流出した可能性があることが分かりました。 不正なアクセスを受けたのは、インターネットを通じて衣料品や食品などを購入することができる「三越オンラインショッピング」のホームページです。 会社側によりますと、今月6日から23日の間にホームページで会員のIDやパスワードの入力を試す不正なアクセスが520万回余り行われていたということです。これによって、最大で8289件分の会員のページが閲覧され、名前や生年月日のほか、住所や電話番号などの顧客情報が流出した可能性があるということです。 この中にはクレジットカードの番号も含まれていますが、番号の下4桁しか表示していないということで、会社側によりますと、これまでのところ、不正に買い物が行われるな