■【烏龍指事件】1000億円誤発注で中国市場が大混乱、原因は打ち間違い?それともコンピューターの障害?■ 記事の要点 ・約1100億円の誤発注で中国証券市場が大混乱 ・「烏龍指」事件と呼ばれている。日本語にすると「墓穴指」。 ・キーボードの打ち間違い説、掃除のおばちゃん犯行説、コンピューターのバグ説など飛び交う推測。 ■中国金融業界の一番熱い日 【上海時事】中国・上海株式市場で16日、買い注文が殺到し、市場全体の値動きを反映する上海総合指数が20分余りの間に5%以上急騰し、その後急落する騒ぎがあった。中国証券監督管理委員会は取引終了後「光大証券が自己売買部門で大量の買い注文を出したことが引き起こした」と、同社の誤発注が急騰の原因だったとする調査結果を発表。誤発注の詳細は不明だが、中国紙21世紀報道(電子版)は「担当者が誤って70億元(約1100億円)の注文を出した」と伝えた。 2013年8