ファンコミュニケーションズ<2461>は、この日(2月2日)、2015年12月期の連結業績予想を下方修正し、売上高357億円(前回予想365億円)、営業利益61億円(同65億円)、経常利益61億円(同65億円)、最終利益39億円(同42億円)とした。 従来予想からの修正率は、売上高が1.9%減、営業利益が5.9%減、経常利益が6.0%減、最終利益が6.4%減となる。ただし、前の期との比較では増収増益で着地する見通しだ。 同社では、アフィリエイト広告サービス「A8.net(エーハチネット)」が当初見込みを上回って推移した一方、スマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」において、当初見込んでいた業績予想を下回って推移したため、と説明している。利益面も売上の下振れが影響したという。