ウクライナ首都キエフの裁判所に出廷した、ウォロディミル・ペトロベッツ容疑者(2019年6月4日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【6月5日 AFP】ウクライナ当局は4日、酒に酔った状態で銃を発砲して男児(5)を射殺したとして、警官2人を逮捕した。事件を受けて国内では、警察にはびこる腐敗や責任逃れに対する怒りが巻き起こっている。 国家捜査局によると、事件は先月31日、首都キエフから南西70キロに位置するペレヤスラフフメリニツキー(Pereyaslav-Khmelnytsky)市で発生。巡査2人が庭で飲酒し、缶を標的に射撃していたところ、銃弾が「5歳の男児に当たった」という。 地元当局によると、男児の名はキリルちゃん。頭部に外傷を負って病院に搬送され、2度の救命手術を受けたものの3日に死亡した。 イワン・プリホチコ(Ivan Prikhodko)容疑者とウォロディミル・ペト
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