国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。 今夜(7日)、18時49分頃から55分頃に、東北や北陸、関東から近畿などで観察のチャンスがあります。きのう(6日)の夜より少し早い時間に観測できそうです。上の図は各地の最大仰角の時刻と見える方角で、この時刻の2~3分前から見え始める所があります。 明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。 今夜は、北海道は低気圧や湿った空気の影響で雲に覆われ、日本海側やオホーツク海側で雪や雨の降る所があるでしょう。ただ、札幌周辺は夕方から晴れる見込みで、「きぼう」が見られ
