前作『君の名は。』で400億円を超える興行収入を叩き出した新海誠監督(46)が放つアニメ映画『天気の子』。 離島から上京した少年が、不思議な力を持つ少女と出会い、自分たちの生き方を選び取っていく物語で、今月19日に初日が迫る。 7月2日に製作報告会見が行われたが、 「通常であれば、完成披露試写会を実施する段階。ところが、この期に及んでまだ完成していない。新海監督は会見で『なかなかしびれる状態です。今もスタッフが全力で作業中です』と言っていましたが、公開がずれ込むようなことはもうない、というメドが立ったようです」 とはスポーツ紙映画担当記者。 関係者試写や完成披露試写会を実施する時間的余裕はないが、メディアを通してファンにアピールしたい。そのために製作報告会見が行われたが、そこでは、これまでの映画の記者会見には見られなかった新風景が見られたという。 予算のかからない宣伝マン 前作の大ヒット、