日本のアナリストが書いた本の多くは、キャッチフレーズを 並べているだけで、データ分析が足りません。 2016年12月28日 水曜日 ◆デービッド・アトキンソン――日本が成長できない本当の理由 12月27日 HARBOR BUSINESS Online ◆高い潜在能力を持ちながらなぜ成長できない? バブル崩壊後、銀行がひた隠しにしていた不良債権の総額が20兆円にも上ることを言い当て、当時濫立していた都市銀行が、将来的に「2~4行のメガバンクに収斂される」と予見したことで、’90年代当時「伝説のアナリスト※1」と称されたデービッド・アトキンソン氏。その後、アナリストとしては米投資銀行大手ゴールドマンサックス(以下、GS)のパートナー(共同経営)まで上り詰めたが、突然、金融の世界をリタイアし、現在は日本の国宝や重要文化財のメンテナンスを担う小西美術工藝社※2の会長兼社長を務める―。 昨年したため