今かいているPTAのはなし(PTAなんてこわくない?① PTAなんてこわくない?②)の続きはまた次回で、今日は好きな本などを紹介しようかと思います。 身の上話 (光文社文庫) 共同で買った宝くじが当たった女性に待ち受けるいろいろな出来事が描かれています。 よく自分は、「突然宝くじに当たって億万長者になる」ようなイメージトレーニングをすることがあります。イメージトレーニングというよりは、もはや妄想に近いのですが・・・・ そんな妄想が止まらないときにこの佐藤正午さんの「身の上話」を読むと、宝くじに当たっても、決していハッピーないいことばかりじゃなくて、いやなことも待ち受けているのであろうと想像し、今の生活でいいやと思えたりします。 突然現れた大金、それを目にして自分や周囲の人たちは普通でいられるのか、など考えさせられる小説です。
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