【写真】その他の写真を見る 約100店舗が出店し、開場直後から大にぎわい。ニュースを見てから来場したという50代女性は「人が多くてびっくり。こんなに築地が愛されていたんだなと感じました」と語り「活気やおもてなしなど、築地には“日本の良さ”が残っている。それがなくなってしまうのは、とっても残念」と名残を惜しんだ。 11月7日からは豊洲に場所を移し、新たに業務をスタート。築地の近隣に住む60代男性は「娘が『甘エビ食べたい』って言うから、場内にはよく来ていた。場外は“冷蔵庫”みたいなもんでしたよ」となつかしみながら「(豊洲移転で)交通の便がよくわからない。ちょっと遠くなると、よっぽどじゃないと行かないかもしれないですね」と率直な感想を吐露した。 また、40年近く同市場を愛用している60代女性は「埼玉に住んでいますが、築地はなんとなく足が向くところだった。ここに来ると、なんかしみじみしますね」と涙