ブックマーク / www.webchikuma.jp (4)

  • 第一回 おっぱいはエロいのか?|妄想古典教室|木村 朗子|webちくま(1/4)

  • 「リベラルはどこがダメか」を検証する(斎藤美奈子)|世の中ラボ 第75回|webちくま

    ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」7月号より転載 七月一〇日に投開票が行われる参院選。与党の自民公明を含め、改憲勢力が三分の二以上の議席を占めれば、憲法公布以来はじめて憲法改正が発議される可能性がでてきた。 野党側もさすがに危機感を覚え、全国のすべての一人区に、民進党、共産党、社民党、生活の党の四党の統一候補を立てる野党連合が成立した。共闘の音頭をとったのは共産党。これまで必ず独自候補を立ててきた共産党の譲歩は喝采すべきだ。安倍政治はもうたくさん。私も野党側に勝ってほしいと切に願っている。 なんだけど、ほんとに勝てるかとなると「今度もダメなんちゃう?」という疑念も禁じ得ない。疑念というか半ば確信だな。

    「リベラルはどこがダメか」を検証する(斎藤美奈子)|世の中ラボ 第75回|webちくま
  • 第15話 本田先生の宿題|ぼくはこんな音楽を聴いて育った|webちくま

    滞在先のニューヨークのホテルでネットを開いたら飛び込んで来たのが冨田勲さんの訃報だった。面識はなかったけど、でも、まわりには冨田さんの電子音楽を敬愛している友人がたくさんいるし、ボクだって、中学の頃にはじめて聴いた冨田さんのシンセサイザーによるドビュッシーの「月の光」や「アラベスク」は衝撃的だった。そもそもクラシック音楽を聴くような環境に育たなかったもんで、ドビュッシー自体も冨田さんのシンセサイザー演奏ではじめて聴いたようなもんだった。今現在の簡単に音の出るシンセと違い、手間をかけたアナログシンセサイザーによる多重録音の素晴らしさに驚いたのはいうまでもないけど(なにしろ当時はシンセの音自体が当に聴いたこともないものだったのだ)、それだけじゃなく、クラシックにもこんなポップスみたいな素敵な曲があるんだってことにも新鮮な驚きがあったのだ。 とはいうものの、そのときに冨田勲さんのシンセサイザー

    第15話 本田先生の宿題|ぼくはこんな音楽を聴いて育った|webちくま
  • 第1回 哲学ってなんだ?|はじめての哲学的思考|苫野 一徳|webちくま

    哲学は「質」を洞察することで、その問題を解き明かすための「考え方」を見出す営みだ。2500年の歴史を持つ哲学は、できるだけ誰もが納得できるような考えに到達するための、力強いさまざまな思考法に満ちている。哲学的な思考法のエッセンスを、初学者にも理解できるよう伝えるスリリングな連載第1回。 哲学は役に立つ テツガクと聞くと、多くの人は、実生活に大して役に立たない、何だかよく分からない難しそうなことを考えているもの、というイメージを持つんじゃないかと思う。 たしかに、「私ってなんだろう?」とか、「時間ってなんだろう?」「愛ってなんだろう?」「言葉ってなんだろう?」「生きる意味ってなんだろう?」とかいったいかにも“哲学的”な問いは、それだけ聞くとあんまり“役に立つ”感じはしない。 哲学者と呼ばれる人たちも、そうしたさまざまな事がらの「そもそも」を、どこまでも考えずにはいられない人間だ。だからまと

    第1回 哲学ってなんだ?|はじめての哲学的思考|苫野 一徳|webちくま
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