ブックマーク / note.com/shimpeitakagi (22)

  • サラダ感覚で食べる、罪悪感ゼロのスパイスカレー #6curry (シックスカレー)始めます。|高木新平

    12月18日より、NEWPEACEの新事業として「6curry(シックスカレー)」を販売開始しました。特徴はなんと言っても、野菜とカレーが地層のように詰め込まれたこのカップスタイル。コンセプトの「Handy, Healthy」という言葉通り、手軽に気軽にカレーべてもらえるように、この形を発明しました。10種以上のスパイスで作られたグルテンフリーカレー。働く女性の味方です。 まずは店舗を持たずに、“UberEATS専門店”としてスタートします。渋谷からお届けしますので(NEWPEACEがプロデュースした卓球レストラン「T4」を間借りしました)、半径約3km以内のエリアで働いている人たちは是非ランチタイムに注文してみてください!(平日11:00-14:00注文可能です) → UberEATSの注文ページはこちら なぜ、カレーなのか。それは“20世紀”が残っているから。なんでカレーなの?と聞

    サラダ感覚で食べる、罪悪感ゼロのスパイスカレー #6curry (シックスカレー)始めます。|高木新平
  • 30歳前後がキャリアの分かれ道。自分の名前で生きていくためには。|高木新平

    9月30日。とあるトークイベントというか、座談会を開催することにした。きっかけは、同世代の友人から同じようなテーマの相談を立て続けに受けたこと。その問いはシンプルで、「どうしたら自分の名前で生きていくことができるのか?」というものだ。 先日、興味深いブログエントリを見つけた。 → 外資系より残酷な日の大企業 最近、日の、いわゆる大企業に勤めている同年代の人たちの表情がどんどん険しくなっていくのを見ていて、あらためて考えてみた…日の大企業の残酷なところは、40代の後半になるまで、自分の昇進ポテンシャルがはっきりしない、ということです。しかし、40代の後半で「この会社では上に上がれない」ということがはっきりしても、その時点で取れるキャリアオプションはほとんどありません。なぜなら、日の大企業でなんとなく二十年頑張ってきましたという人は、よほど専門性のある人でないと労働市場でほとんど値段が

    30歳前後がキャリアの分かれ道。自分の名前で生きていくためには。|高木新平
  • 妻が切迫早産につき、夜は早く帰り、休日はどんな場所にも子連れで参戦します。|高木新平

    2人目が11月末に生まれる。そんなわけで病院へと定期検診に通っていたところ、が切迫早産と診断され、自宅での絶対安静に。医師曰く、いつ入院となってもおかしくない状態とのことで、我が家に緊張が走った。実家も大阪と富山で、祖父母には簡単に頼れない。さてどうしたもんか。 上の子どもは緊急一時保育で、近所の保育園に入ることなった。9-17時で外で遊ぶ。もちろん朝ごはんべさせて、着替えさせて送るのは、僕の役目だ。平日17時の迎えにはさすがに行けないけど、20時台には帰って風呂入れて寝かす努力をしている。自然と、夜はハングアウトでの打ち合わせになり、飲みに行く回数も減った。 さらに週末は、完全に自分が子どもの面倒をみている。遊び相手をするだけでなく、あらゆる予定に子どもを連れていく。どんな打ち合わせもイベントも、結婚式も地方出張も、僕+2歳の娘のセットである。連れていきたいわけじゃないが、こっちには

    妻が切迫早産につき、夜は早く帰り、休日はどんな場所にも子連れで参戦します。|高木新平
  • 語られる「多様性」などクソである。|高木新平

    多様性とは、神の視点に立つことではない。世の中をみて「ここがおかしい」「あれが足りない」と批判することではなく、他者に受け入れを期待したり要求したりすることでもなく、純粋にそれぞれが自分の信じることを全うすることで、結果的に創られていくものだと思う。 なぜなら信じていることを気で全うしている人は、その大変さや価値を痛感しているので、世界に既にあるものや他人の行為に対してリスペクトがある。他人や社会がどうこうという議論になりがちだけど、意外と自分に真剣に動くことが先なんじゃないかと思う。 世界的な展示会を見て思うのは、だれもグローバルなことをしているわけではないということ。それは結果的にはそう見えるかもしれないが、やっていることは各々の文化を背景にした独自提案。スーパーローカルの集合体が、世界の輪郭をつくっている。グローバルだからといって、欧米などに合わせようとした時点で、文化的背景からハ

    語られる「多様性」などクソである。|高木新平
  • 世代には、思想が宿っている。|高木新平

    最近、仕事に転換期を迎え、幾つか新しいプロジェクトが立ち上がろうとしている。どれも今の時代にしかできないチャレンジだと思う。それは、テクノロジーの進化に依拠しているという意味ではなく、社会的な流れとして必然という意味で。 何かを興すためには、仲間が必要だ。1人でできることなんて限られている。(1人のほうが短期的には稼げるが、ソーシャルインパクトという意味では大したことがない) じゃあ、それは誰なのか。もし新しい価値観をつくりたいなら、立ち上げメンバーは同世代でやりたいと思っている。(浸透させるフェーズになれば、多様性は必要になるだろうが) 世代というと、世代間格差といった言葉を想起させ、対立を煽るなと言われがちだが、僕は世代には思想が宿っていると思う。何に苛立つか、何がかっこいいか、何が大事か、は同じ時間軸を生きてきた人にしか共有できないものがある。理屈や数字ではコンセンサスが取れない領域

    世代には、思想が宿っている。|高木新平
  • 「くすぶりっ子」という人種|高木新平

    ぶりっ子と呼ばれる人たちがいる。男性の前で無知のふりをして甘えたり、過剰に非力さをアピールしたりする女性のことだ。1980年にアイドルデビューした松田聖子さんがその典型らしく、今でも定期的にそういうアイドルは登場し、愛され、時にウザがられる。 最近では、SNSなどが普及したことで自然体が愛されるようになったからか、ぶりっ子は死語だと言われ、男女平等に愛想がいい「ネオぶりっ子」という人種が登場しているらしい。アナウンサーの田中みな実さんが代表格らしいが、正直その違いはよくわかってない。 それよりも最近ネット上でよく見かける「くすぶりっ子」のほうが語られるべきではないか、と僕はよく思う。くすぶりっ子は僕の造語であるが、要するに、ネット上でクソコメ・クソリプを飛ばしてばかりいる人のことだ。ぶりっ子のように1人目立つわけではなく、群れのように行動するから存在を捉えづらいが、整理のために書いてみよう

    「くすぶりっ子」という人種|高木新平
  • 失敗の数だけ、人生はオリジナルになっていく。|高木新平

    素晴らしい記事を読んだ。 このマグカップ、何に見えますか? ここには人生の哲学がつまっている 一時代を築いたメモアプリEvernoteの創設者フィル・リービンが、大事にしていたマグカップが砕けたときに、“金継ぎ”を知り、そこから失敗の可能性を学んだ、という記事だ。 金継ぎとは、破損部分を漆でつなぎ合わせ金属粉で装飾する、陶芸の修繕技法のひとつだ。親日家であるリービン氏は、この概念自体は知っていたものの、あまり馴染みがなかった。 「西洋的な考えだと、修復跡は目立たないようにします。けれども金継ぎは、直したところを目立たせることによって、より価値が高いものにする考え方です」 「僕は、Evernoteで失敗もしました。でも、金継ぎのように修復部分を活かして新しいものを作ろう。そう信じさせてくれる考えが日にはあるのです。これはきっと人生においても大事な考え方だと信じています」 失敗を恐れず、失敗

    失敗の数だけ、人生はオリジナルになっていく。|高木新平
  • AbemaTVに出演したら、嫁からボロクソにフィードバックされた話 #アベプラ|高木新平

    先日AbemaTVに出演した。ある日なぜか会社宛にオファーがあり、興味意で引き受けた。その実態は、想像以上にテレビで、制作進行もテレビ朝日できっちりしているし、視聴者層もスマホからネットにアクセスするようになった層という感じがした。 僕が出た番組は、AbemaPrime。21-23時に放送しているニュース番組。メイン演者は、ケンドーコバヤシさん。僕はコメンテーターという立ち位置だった。トピックは、パチンコ規制と蓮舫氏の戸籍公開、飲みニケーションの是非だった。正直なんとも言えない。とりあえず若者視点での意見を期待されてるのかと思ったが、もう一人のゲストが24歳のうめけん君であることを知り、完全にポジションを失ったまま番組に突入した。 余談だが、僕はここ2年半ほどは会社を立ち上げ仕事に集中するため、メディア・イベント系の依頼は断っていた。だから久々の出演だった。討論系はNHKなど色々経験した

    AbemaTVに出演したら、嫁からボロクソにフィードバックされた話 #アベプラ|高木新平
  • 東京で生きるか。地方で生きるか。それとも、参勤交代するか。|高木新平

    先週金曜日、打ち合わせで葉山に行った(そのプロジェクトの話はまた別で書こう)。ものすごく感化されてしまい、その週末さっそく家族を連れて、葉山・逗子で2日間過ごした。そこで感じたことを、思考の整理のために書いてみたい。 東京は仕事するためには最高だが、子どもが遊ぶには退屈すぎる。僕は2年前から、目黒区の学芸大学エリアに住んでいる。子どもの年齢が近い家族が多く、周りには幾つも公園があって、住み心地のいい地域だ。かといって、オフィスまでは自転車でも通える。深夜タクシーで帰っても高くない。上京して以来、山手線の中にしか住んだことがなかった僕にとっては、仕事と子育てのバランスをとった選択だった。 しかし最近どうやら、子どもが退屈し始めているのではないか、と思い始めてきた。2歳を過ぎたあたりから、この辺の公園では満足できず、いくつも公園をハシゴさせられる。僕が休日連れまわすのは構わないが、妊婦である嫁

    東京で生きるか。地方で生きるか。それとも、参勤交代するか。|高木新平
  • お父さんとお母さんは、どんな人ですか。|高木新平

    先日、「よくある質問」というエントリを書いた。要約すると、個人のプロフィール欄には、一方的な経歴紹介だけじゃなく、商品サイトのようなFAQ形式での自己紹介があってもいいんじゃないか。という内容だ。早速、質問があったので、実験的に答えてみたい。 「お父さんとお母さんは、どんな人ですか」・ ・ 2人ともが好きだった。オヤジは歴史小説で、おかんはミステリー派だった。毎晩6時半に家でごはんをべて、その後は決まって読書タイム。棚の中身は季節が変わるごとに総入れ替えしていた。小中の頃の価値観なんて“動いてなんぼ”だったから、毎日同じような姿勢でを読み続ける2人を「なんて退屈な人たちなんだろう」と軽蔑していた。 2人はメガネをかけていた。僕はその姿を見て、恥ずかしさを感じていて、見た目よりも機能を重視する大人にはなりたくないと思っていた。おかんは通販生活ばかりで買い物してたし、オヤジに限っては自

    お父さんとお母さんは、どんな人ですか。|高木新平
  • 映画館で20回観るのは序ノ口。電子ドラッグ「キンプリ」という新体験。|高木新平

    ある友人に誘われ、キンプリという映画を観ることになった。正式名称、KING OF PRISM -PRIDE the HERO-。2013年に放送されたテレビアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』の公式スピンオフ作品で、2016年1月の公開に続く、第2作目らしい。 内容に関しては、ヘタに何か書くとファンに凸られそうなので、やめておきたい。ただ、あまりに衝撃的だったので、その存在すら知らない人のために、共有しようと思う。これは、2017年の日のエンタメ最前線なのかもしれない。 ちなみに、人生初の応援上映だった。映画を観ながら、声をあげることを楽しむ鑑賞スタイル。YouTube動画では、星空をiPhoneで撮った写真と同じくらい、現場の素晴らしさが伝わらない。しかし確かに、映画館の概念を変える体験だった。 キンプリは、もはや映画ではなかった。宗教儀式、いや電子ドラッグだった。それは僕の浅

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  • みんな何者でもなかった。だから機会を次につなぐことには責任がある。|高木新平

    僕はこれまで幾つものシェアハウスの立ち上げに関わってきた。携わったシェアハウスはどれも、ただ友達と住むというのではなく、コンセプトありき共同生活。住人も入れ替わるし、リビングも開放されているという点で、プライベートとパブリックの間にあるコミュニティだった。主客も各役割もすごく曖昧で、それが醍醐味でもあった。 なかでも、家入さんと一緒にやっていた「リバ邸」は訪れるたびに居る人が変わっていて、混沌としていた。コンセプトは「現代の駆け込み寺」。都心部でも約3万円で住むことができ、いつでも誰でも遊びに来れる、開かれた居場所。社会学者の宮台真司さんは、「ここはアジールだね」と評してくれた。 “教室では学ぶ人・廊下では通行する人。ところが屋上に上がれば「何者でもない人」になれた。僕たちは昨今「何者でもない人」でいられなくなった。アジールは「何者でもない人」でいられる場所のこと。そうした場所を提供するリ

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  • 世界一のLCC サウスウエスト航空が掲げる「顧客第二主義」 - バニラエアの炎上から考えたこと|高木新平

    バニラエア航空のような炎上は、他人事じゃないバニラエア航空が車いすの男性の搭乗を断り、自力で階段を登らせたとニュースになっている。一方で、その男性も確信犯だったのでないかと炎上している。 (関連記事) http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html この問題は非常に複雑だ。確かに企業としての対応が良くなかったように思うが、正直どの視点でみるか・どういう情報を知っているかによって、判断が変わる類のものだ。一概に意見することは難しい。(追記:前提として、障害者差別解消法は守られるものでなければならない。以下はそこから僕が飛躍して考えてみたものだ) 現場の対応が難しいのは、障がい者に限った話ではない。3年ほど前に任天堂がトモダチコレクションというゲームを北米で出すときに、あるファンが「同性婚できない

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  • 酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ。|高木新平

    言わずと知れた、立川談志の名言だ。これは逆説である。だからこそ、酒飲みを救う言葉であり、ある意味で皮肉であり、「なわけあるか」というツッコミを引き出す最高のボケになっている。 とある編集者の人に「よく読まれるインタビューってどんな内容ですか?」と聞いたことがある。その人は一瞬、脳内の過去記事を詮索するような仕草をして、こう答えた。「逆説をタイトルにしているものだね。」 それは、結果を残した創業者(経営者)やアーティストが、世の中が信じている常識を“壊す”ようなことを、成功体験として語る類のものだ。ここで例をあげなくても、最近おもしろいと思ったインタビューを振り返れば、きっと似たものがあるはずだ。炎上しているものにも多い。 とても面白い事実だと思う。僕らは、常識やルールを頼りにして真面目に生きているが、一方でそういう思考をひっくり返されることを期待しているのだ。 だれかがボケることでこの世界

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  • ブログを更新するということ。|高木新平

    いま僕は急いでブログを書いている。この後打ち合わせが続くので、朝の移動時間しかない。どうしてこうなったかと言えば、週末めちゃくちゃ忙しくブログを書かなかったせいで、完全にリズムを崩し面倒になってしまったのだ。 何事もそうだが、動き出すにはエネルギーがかかる。マラソンしているときに一度歩いてしまうとまた走り出すのは難しいように。エアコンはヘタに電源に入切するよりもつけっぱなしの方が電気代が安いように。先週毎日書いていたはずのブログも一度更新を止めてしまえば、また筆をとるのは想像以上につらい。 さらに厄介なことは、間が開けば開くほど、再開へのハードルが高くなるということだ。恋人がいない時期が続くほど次の相手に求める条件が膨れ上がるのと似ている。婚活は活動すればするほど相手が見つけづらくなる法則がある気さえする。このブログも3日以上書かない日が続けば、多分もう二度と書かないだろう。 僕はいままで

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  • 嫉妬する仕事。|高木新平

    僕は面接するときに必ず聞く質問がある。それは「あなたが嫉妬する仕事は何ですか?」というものだ。他の人や会社が手がけた仕事を見て、「うわぁ悔しい。なんで俺じゃなかったんだ。俺がやるべきだったのに!死にたい…」と唸ってしまう仕事のことだ。 なぜかと言えば、やりたい仕事は何かと言語化しようとしても、いろいろなキーワードが出てくるばかりで輪郭ははっきりしない。むしろ具体的に嫉妬する仕事を挙げたほうが、どういう仕事を目指しているのかが浮かび上がりやすいからだ。 例えば、今年のカンヌ広告祭で賞を総なめにした「#FearlessGirl」というアイデアがある。これは、世界の金融ビジネス聖地NYウォール街にある力の象徴としての牛の銅像『チャージングブル』。その正面に、国際女性デーの前日に、立ち向かう姿の少女の銅像を設置するというもの。たったそれだけ。 ただ少女像は、働く女性、多様性が持つ力の象徴として、1

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  • まったく仕事をしない男。|高木新平

    僕の友人にYという男がいる。出会ったのは7.8年前だが、それから一度として仕事している姿を見たことがない。Yはフーテンの寅さんのごとく全国各地をふらついている。祭りに参加して地元の人の家に転がり込んだり、図書館屋に居候したり、飲み会にしれっと混ざっていたりする。ちなみに僕は、3ヶ月に一度くらい、Yが帰京したときに酒を飲む関係だ。 Yがどうやって生計立てているのか、誰も知らない。家はシェアハウスの居候を基としていて、収入はどうやらパトロンみたいな存在がいるらしい。毎日5ー6冊を読んでいる。話を聞いてもツッコミどころが多すぎて、情報が増えるだけ混乱が広がる。だからYを何かの会に連れて行ったりすると、だいたいみんな面喰らう。 「何やってるんですか?」「祭りをみたり、美術館みたり...」「そういう仕事ですか?」「いや趣味です」「仕事は?」「特に...」謎のやりとりが繰り広げられる。東京は色

    まったく仕事をしない男。|高木新平
  • 自分の話を書くから共感されない。|高木新平

    Facebookの功罪は、プロフィール写真の変更や、結婚や職場などのステータス変更が、多くのいいね!を集めてしまうことだと思う。それらはコンテンツとして素晴らしいのではなく、ただFacebookのアルゴリズム上、優先的に表示されるだけだ。そのせいで「単なる自分の日常に人は興味がある」と勘違いする人を量産してしまっている。プロフィールをよく変更するおっさんはかなりヤバい。 もちろん当に仲良い数人の友達は、くだらない日常でも面白がってくれるかもしれない。それがインスタグラムの鍵アカウントやLINEグループなら分かる。しかしFacebookなどの(一回会っただけで繋がってしまう)肥大化したソーシャルネットワークの中で、自分の日常を流し続けても、まともに見られてない、さらにはウザいと思われているリスクを認識したほうがいいと思う。 大前提として、自分に興味ある他人なんてほとんどいない。悲しいけど、

    自分の話を書くから共感されない。|高木新平
  • 古い人間とは。|高木新平

    今の世間で「普通」とされているライフスタイルやワークスタイルは、あくまで1つの選択肢でしかない。当たり前のことなのに、親世代の生き方や周りの多数派の意見に、洗脳されている人はあまりに多い。 昨日、「男は29歳までに子どもつくるべき、3つの理由」という同世代向けへの記事を書いたらプチ炎上したが、「べき」なんて、世にマイナーな考えを強く打ち出すためのワードでしかなく、子どもを持つも持たないも、何歳で子どもを持とうがその人の自由だ。言い方への批判に比べて内容に対する意見は少なかったが、男の子育て論自体もっとあっていいと思ってる。その上で、それぞれの人生を選べばいい。幸せの形も色々あるだろう。 しかし、こういう自分なりの考えを発信すると、認めない!許せない!という勢いで意見を押し付けてくる人がいる。「たかだか30年も生きてないくせに何を言う」と全否定してくるおっさんだ。また、フリーランスの複業的働

    古い人間とは。|高木新平
  • すべては好奇心から始まる。|高木新平

    子育てについて書こう。僕はいま一児の父である。(今年の11月には2人目が生まれる予定だ)正直、イクメンではない。平日の家族との関わりは、8時に朝ごはんをべるだけだ。子育てについて意識も高くなければ、まともな知識もない。ただ週末は、PCを家に持ち帰らず、基全力で子どもと遊ぶことにしている。 子育てをしていると仕事では得られない学びがある。その1つが、好奇心についてだ。僕自身、99%好奇心でできたような人間だが、子どもができるまでは、人の好奇心とどう向き合うかなんて考えたことなかった。 僕はよく嫁に怒られる。人の話を聞いてないとか、酔うとウザいし臭いとか、毎日ウンコしすぎとか、そういう類のことだ。ただ、一番まずかったと反省するのは、子どもへのリアクションを忘れたことだ。それは「パパ、パパ」と分かりやすく呼んできたときだけじゃない。もっと独り言のように言ってることに対しても。 これは嫁の受け

    すべては好奇心から始まる。|高木新平