みんな何者でもなかった。だから機会を次につなぐことには責任がある。｜高木新平

僕はこれまで幾つものシェアハウスの立ち上げに関わってきた。携わったシェアハウスはどれも、ただ友達と住むというのではなく、コンセプトありき共同生活。住人も入れ替わるし、リビングも開放されているという点で、プライベートとパブリックの間にあるコミュニティだった。主客も各役割もすごく曖昧で、それが醍醐味でもあった。 なかでも、家入さんと一緒にやっていた「リバ邸」は訪れるたびに居る人が変わっていて、混沌としていた。コンセプトは「現代の駆け込み寺」。都心部でも約3万円で住むことができ、いつでも誰でも遊びに来れる、開かれた居場所。社会学者の宮台真司さんは、「ここはアジールだね」と評してくれた。 “教室では学ぶ人・廊下では通行する人。ところが屋上に上がれば「何者でもない人」になれた。僕たちは昨今「何者でもない人」でいられなくなった。アジールは「何者でもない人」でいられる場所のこと。そうした場所を提供するリ

[rytich]

“一番の問題は、“自分が何者でもなかったこと”を忘れる人間が出てくること” ぼくにとっての機会はインターネットだった。次につなげたい、

[u-li]

「追い出される、狂人が現れる、など報告受けるたびに頭が痛かった」パンチ力ある

[y-j-etoile]

自分が変わって行くごとにそれまでの自分が感じていたことも忘れて行く。それは自分で勝手に育ったのだという傲慢さなのかもなと思う。 場所と人への感謝を忘れそうなとき思い返したいことだと思います。

[hitrok]

“成長するとすべて自分で獲得したと思いがちだが、その源流には誰かが用意してくれた機会があったはず”

[RyotaTakimoto]

半分賛成!